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新型コロナの影響・支援が相次ぐ、キャッシュレス決済はキャンペーンが白熱

【話題のニュースダイジェスト】 2020年2月28日から3月5日までの期間、「BCN+R」で注目の的だったのは、新型コロナウイルスの影響で東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが臨時休園するという記事だった。新型コロナウイルス関連では、マスクを支援するという記事も話題だった。キャッシュレス決済サービスのキャンペーンに関する記事も多く読まれた。ニュースを振り返る。

ディズニーが臨時休園

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが2月29日から臨時休園している。新型コロナウイルス感染症の拡大防止が目的で、再開は3月16日を予定しているが、関係行政機関などと密に連絡を取り、改めて知らせるとしている。
 

 政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」が、「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請する」と発表したことを受けて臨時休園を判断した。

メルペイで最大50%還元キャンペーン

 メルカリのスマートフォン(スマホ)決済サービス「メルペイ」は、3月1日からメルペイのサービス開始1周年を記念したポイント還元キャンペーン「メルペイフィーバー」と「メルペイサンデー」を実施している。
 

 メルペイフィーバーは、対象店舗(コンビニエンスストア・ドラッグストア・飲食店・まちのお店)で、支払金額の最大50%相当分のポイントを翌日還元するキャンペーン。メルペイサンデーは、日曜日限定キャンペーンとなる。少し条件が複雑なところもあるが、開催期間が長いので3月中に還元上限を達成できるよう計画して利用するのもありだろう。

PayPayの4月キャンペーンは「飲食チェーンとまちのお店」

 スマホ決済サービス「PayPay」は、4月に実施する「全国の有名飲食チェーンが対象!春のグルメまつりキャンペーン」と「まちかどペイペイ 第3弾」を2月28日に発表した。
 

 全国の有名飲食チェーンが対象!春のグルメまつりキャンペーンは、2月に実施した「全国6,500店舗以上の有名飲食チェーンで『40%戻ってくる』キャンペーン」を踏襲。まちかどペイペイ 第3弾は、キャッシュレス・消費者還元事業で5%還元になっている店舗が対象で、PayPayが5%を上乗せして、合計10%還元するキャンペーンとなっている。

最大20%ポイント還元はau PAYだけじゃない

 ヨドバシカメラは、最大20%ポイント還元キャンペーンを4月30日まで実施している。ヨドバシカメラのほか、グルーブ会社の石井スポーツやアートスポーツでも対応。家電量販店では毎週月曜日から実施しているau PAYの20%還元キャンペーンが目立つが、au PAYに非対応のヨドバシカメラは独自のポイント還元キャンペーンを展開している。
 

 ヨドバシカメラの各店舗で会員カード「ゴールドポイントカード・プラス」のクレジットカード決済で買い物をすると、現金購入の場合と同率の通常ポイント(商品により10%)に、5%(クレジット決済ポイント1%+キャンペーンポイント4%)が加わって最大15%のポイント還元。ヨドバシ・プレミアム会員なら、通常ポイント(商品により10%)に、10%(クレジット決済ポイント1%+キャンペーンポイント9%)が加わって最大20%ポイント還元となる。

アイリスオーヤマが北海道にマスク100万枚を提供

 アイリスオーヤマは3月4日、新型コロナウイルス感染者が増加している北海道の住民に配布するマスクとして、100万枚を提供すると発表した。
 

 3月1日の「新型コロナウイルス感染症対策本部」で政府が表明した、「政府がメーカーや輸入業者からマスクを買い取り、感染者が増加している北海道の住民に配布する」という方針に応えた格好だ。今後も行政や業界団体と連携を図りながら、必要な支援を実施していくとしている。