全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、1月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数は前年同月比で214.1%を記録。アップルの265.9%を筆頭に各社とも伸びており、まだまだ市場は拡大する可能性があることを示している。


 1月の販売台数シェアを週次で追うと、アップルが30%台で安定していたシェアをさらに伸ばし、1月20日週には40%台に戻した。ソニーの2位は変わらずだが、注目は3位に躍り出たJVCケンウッド。販売台数前年比で465.2%の急成長をみせている。
 

 シリーズ別の販売台数ランキングでは「AirPods with Charging Case 第2世代」が18.3%で首位を獲得。2位の「AirPods Pro」、5位の「AirPods with Wireless Charging Case 第2世代」を含めると、3モデルで36.7%のシェアを占めている。
 
コスパの高さが評価され、伸長しているJVCケンウッドの「HA-A10T」。
豊富なカラバリも人気の要因になっている

 AirPodsに唯一対抗しているのはソニーの「WF-1000XM3」。11.4%のシェアで3位にランクイン。急成長しているJVCケンウッドの売れ筋は4位の「HA-A10T」。カラバリの豊富さやコスパの高さが評価され、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入するユーザーを中心に支持を拡大しているようだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。