2020.2.02 18:00
暮らしにプラス静止画・動画を合わせたカメラ売上20傑、2019年版
2019年、静止画・動画を合わせたカメラ全体で最も売れたのは?。BCNランキングで19年の1年間、静止画をメインのカメラと動画メインのカメラをまとめて「撮影機器」とし、販売台数ランキングを20位まで算出した。その結果、19年で最も売れた撮影機器はニコンのコンパクトデジカメ「COOLPIX A100」だった。販売台数シェアは4.92%。2位がソニーのデジタルビデオカメラ「HDR-CX680」で4.22%、3位がGoProの「HERO 7 Black」で4.19%だった。トップ3のうちカメラ1機種、デジタルビデオカメラ2機種という結果になった。
トップのCOOLPIX A100は何といってもコストパフォーマンスの高さが評価された。年間税抜き平均単価(以下同)が、Top20のうちで唯一、1万円を切る9300円と安価ながら、1/2.3型で2005万画素の撮像素子や光学5倍ズームレンズなど基本性能はしっかり備えている。2位のHDR-CX680は、レンズユニット全体を動かしブレを補正する空間手振れ補正機能を内蔵するビデオカメラ。4万1600円と比較的安価にまとめて支持を集めた。3位のHERO 7 Blackは、前モデルに比べ格段に電子手振れ補正が強力に進化したことが評価された。
2019年撮影機器販売台数BEST3、左から2位のソニー「HDR-CX680」、
1位のニコン「COOLPIX A100」、3位のGoPro「HERO 7 Black」
上位製品では1万円台の低価格製品が目立つ中、Top10までで突出して価格が高かったのがキヤノンの「EOS Kiss M」だ。上位10機種で唯一のレンズ交換型カメラで平均単価は8万1400円。一眼レフからミラーレス一眼への移行が急速に進む市場を反映した。Top20のうちパナソニック製品は1モデル、デジタルビデオカメラがランクイン。9位の「HC-V480MS」は90倍の高倍率ズームを実現しながら2万6800円と手ごろだったのが受けた。
左からキヤノン「EOS Kiss M」、ソニー「α6400」、DJI「OSMO POCKET」
ソニーの「α6400」はTop20の中で唯一の10万円を超える11万5100円。機能のバランスがよく人気を保っている。ミラーレス一眼ではEOS Kiss Mの次に付けた。一眼レフでは、13位のキヤノン「EOS Kiss X9i」が最高位。17位でニコンの「D5600」が続いた。20位に滑り込んだのが、DJIのジンバル付きデジタルビデオカメラ「OSMO POCKET」。同社の新カテゴリー製品OSMOを小型化し、強力な手振れ補正ジンバルを実現したことや、手のひらに収まるサイズ感やギミックの面白さが受け、上位にランクインした。
静止画向け、動画向けの境目がなくなりつつある撮影機器市場だが、今回集計した年間販売台数の内訳は、静止画向けが7割を占めた。まだまだ静止画メインの製品が主体だが、同時に動画を撮るという利用形態も珍しくなくなっている。静止画・動画を区別なく等しくカバーできるような製品も新たな製品ジャンルとして成立しそうだ。(BCN・道越一郎)

トップのCOOLPIX A100は何といってもコストパフォーマンスの高さが評価された。年間税抜き平均単価(以下同)が、Top20のうちで唯一、1万円を切る9300円と安価ながら、1/2.3型で2005万画素の撮像素子や光学5倍ズームレンズなど基本性能はしっかり備えている。2位のHDR-CX680は、レンズユニット全体を動かしブレを補正する空間手振れ補正機能を内蔵するビデオカメラ。4万1600円と比較的安価にまとめて支持を集めた。3位のHERO 7 Blackは、前モデルに比べ格段に電子手振れ補正が強力に進化したことが評価された。
1位のニコン「COOLPIX A100」、3位のGoPro「HERO 7 Black」
上位製品では1万円台の低価格製品が目立つ中、Top10までで突出して価格が高かったのがキヤノンの「EOS Kiss M」だ。上位10機種で唯一のレンズ交換型カメラで平均単価は8万1400円。一眼レフからミラーレス一眼への移行が急速に進む市場を反映した。Top20のうちパナソニック製品は1モデル、デジタルビデオカメラがランクイン。9位の「HC-V480MS」は90倍の高倍率ズームを実現しながら2万6800円と手ごろだったのが受けた。
ソニーの「α6400」はTop20の中で唯一の10万円を超える11万5100円。機能のバランスがよく人気を保っている。ミラーレス一眼ではEOS Kiss Mの次に付けた。一眼レフでは、13位のキヤノン「EOS Kiss X9i」が最高位。17位でニコンの「D5600」が続いた。20位に滑り込んだのが、DJIのジンバル付きデジタルビデオカメラ「OSMO POCKET」。同社の新カテゴリー製品OSMOを小型化し、強力な手振れ補正ジンバルを実現したことや、手のひらに収まるサイズ感やギミックの面白さが受け、上位にランクインした。
静止画向け、動画向けの境目がなくなりつつある撮影機器市場だが、今回集計した年間販売台数の内訳は、静止画向けが7割を占めた。まだまだ静止画メインの製品が主体だが、同時に動画を撮るという利用形態も珍しくなくなっている。静止画・動画を区別なく等しくカバーできるような製品も新たな製品ジャンルとして成立しそうだ。(BCN・道越一郎)
注目の記事
キヤノン、カメラ3部門とプリンタ全部門を制覇 2019年年間シェア
ソニー、ニコンが前年超え、レンズ交換型デジカメ年末商戦
あの保守的なキヤノンが「攻めた」カメラ──「iNSPiC REC」の正体とは
デジカメ販売、8年で7割縮小 岐路に立つカメラメーカー
今年のトレンドはトリプルカメラ!! 買い替えたい気持ちを後押しする3つの理由
外部リンク
ニコン=https://www.nikon.co.jp/
キヤノン=https://canon.jp/
ソニー=https://www.sony.jp/
GoPro=https://gopro.com/ja/jp/
RECOMMEND おすすめの記事
くらしを彩る
エアコンの電気代が高すぎる!今日からできる冷房・暖房の節電術。電気代高騰に負けない賢い使い方のコツ
売れてるもの
骨伝導イヤホン 調べたら6月の販売数No.1は意外なメーカーの製品だった!【BCNランキング】
家電とIT
スマホを置いたら自動で冷却 イヤホンも充電できる冷却クーラー サンワサプライから登場
PR
EcoFlowのポータブル電源+ポータブルエアコンでアウトドアの楽しさ爆上がり! 特別クーポンでEcoFlow製品をお得に購入しよう
くらしを彩る
家電の電気代を一覧でチェック 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどのコストを徹底比較
売れてるもの
値下げ効果でソニー「WF-1000XM6」が浮上、26年6月に売れた完全ワイヤレスイヤホンTOP10