BCNが1月15日に発表した「BCN AWARD 2020」で、キヤノンはデジタルカメラ3部門とプリンタ全部門でNo.1を獲得した。

 「BCN AWARD」は、全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を表彰する制度。今年で21回目を迎える。

 今回、複合プリンタ部門でキヤノンが3年ぶりに1位を奪還した。その結果、コンパクトデジタルカメラを指すデジタルカメラ(レンズ一体型)、今やレンズ交換型の6割前後~7割を占めるデジタルカメラ(ミラーレス一眼)、デジタルカメラ(一眼レフ)に加え、インクジェットプリンタ、ページプリンタ、サーマルプリンタ、複合プリンタ、フォトプリンタの5部門でもトップに立った。
 
キヤノンのミラーレス一眼とインクジェット複合機

 注目のデジタルカメラ3部門の19年の販売台数シェアは、コンパクトデジカメでキヤノンが39.3%、ニコンが22.9%、ソニーが15.2%、ミラーレス一眼でキヤノンが30.9%、ソニーが25.9%、オリンパスが23.4%、一眼レフでキヤノン56.3%、ニコン41.1%、リコーイメージングが2.4%。
 

 プリント・スキャン、コピー機能を備えた複合プリンタは、キヤノンがシェア43.8%、エプソンがシェア40.8%の僅差。レーザー方式などのページプリンタ、インクジェットプリンタも2ポイント差以下の僅差で、2位との差が大きかったデジタルカメラ3部門と異なり、プリンタ2強の争いは例年になく激しかった。(BCN・嵯峨野 芙美)
 


■お知らせ
 「BCN AWARD」特設ページ(http://www.bcnaward.jp/award/)では、1999年の年間データにもとづく「BCN AWARD 2000」以降の年度別受賞企業や、部門別受賞企業を紹介しています。販売台数1位の「BCN AWARD」受賞企業を含め、カテゴリごとにシェアトップ3メーカーとその販売台数シェアを公開していますので、ぜひご覧ください。

~2019年の各ジャンルのトップ3企業とシェアを公開~
https://www.bcnaward.jp/award/gallery/date=2020