世界230の国と地域に展開するスマートトラッカー(忘れ物防止タグ)「Tile」を取り扱い、スマートロケーションを提供する米Tileは、PC業界大手の米HPとの複数年、複数製品にまたがるパートナーシップを組んだ。今年初頭から、TileのテクノロジーをノートPC「HP Elite Dragonfly」にオプションとして搭載。史上初のTile内蔵ノートPCを発売する。

Tileを「HP Elite Dragonfly」に内蔵

 Tileのアプリによって、紛失もしくは置き忘れたノートPCを探せるほか、最後に検知された場所の確認が可能となる。また、Bluetoothの検知距離を超えた場合でも、自分のTileを全世界のユーザーが探してくれる「Tileコミュニティー」で検知できる。これらの機能は、ノートPCがオフラインであっても、電源が入っていなくても利用することができる。

 位置情報の検知は、HP Elite Dragonfly上のWindows用Tileアプリとユーザーのモバイル用Tileアプリを利用して行う。TileをオンにしたHP Elite Dragonflyは、Tileの最上位のハードウェアと同様の検知距離と音声機能を備えている。

 同社は18年以降、BoseやSennheiserに加え、BLEチップメーカーのNordic、Qualcomm、東芝といった新たなパートナー企業を発表している。現在、パートナー数は20社を超えている。今後、組み込み事業でのパートナー数をさらに増やして、現状の2倍以上にする予定。