【話題のニュースダイジェスト】 12月6日から12日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、昨年まで祝日だった12月23日に関する記事だった。アップルの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」が入手困難でクリスマスプレゼントにならないという記事も多く読まれた。Androidスマートフォン(スマホ)やミラーレスカメラのシェア争いも関心が高く、中国シャオミのスマホ新製品についても話題だった。ニュースを振り返る。

平日?祝日?

 平成に入ってから30年あまり、12月23日は天皇誕生日として祝日だった。明治天皇と昭和天皇の誕生日も、それぞれ「文化の日」と「昭和の日」として祝日になっている。では、令和最初の上皇さまの誕生日となる2019年12月23日はどうなるのか。
 
12月23日が平日、2月23日が祝日

 19年12月23日は平日。新たな天皇誕生日は2月23日。令和最初の天皇誕生日は日曜日で、2月24日の月曜日が振替休日になり、土曜日が休みなら3連休になる。

AirPods Proのフリマ価格が新品を上回る

 AirPods Proが人気の製品にもかかわらず入手困難になっている。12月6日18時の時点で、公式ストアのお届け予定日が1月8日以降。クリスマスプレゼントに間に合いそうもない。どうしてもほしい場合はフリマアプリなどで販売しているが、公式ストアの価格よりも大幅に高い。
 
AirPods Pro

 家電量販店でも入荷待ちの状態。ビックカメラやヨドバシカメラなど、家電量販店のECサイトでも在庫やお届け日が「お取り寄せ」になっている。いずれのサイトでも「1人1点限り」になっていることから、その人気ぶりがうかがえる。

AndroidスマホでシャープがNo.1に王手

 全国の家電量販店やECショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、19年1月~11月のAndroid搭載スマホのメーカー別販売数量シェアでトップに立っているのは、2年連続No.1に輝いているシャープだ。同社は冬商戦に向けて新製品「AQUOS sense3」シリーズを投入し、3年連続No.1に王手をかける。
 

 シャープのシェアは24.9%と、2位とは10.0ポイント以上の差が開いており、圧倒的な人気を誇っている。シェア推移を見ると、10月に消費税増税と分離プラン導入のあおりを受けているが、11月に復調し、安定してトップを走っている。

シャオミの1億画素超え+5眼スマホが5万円台から

 国内のスマホ市場への参入を表明していた中国のシャオミ(小米、Xiaomi)は12月9日、第1弾として1億800万画素の5眼カメラを搭載するAndroidスマホ「Mi Note 10」シリーズを発表した。Amazon.co.jpで「Mi Note 10(RAM6GB+ROM128GB)」を12月16日に発売。「Mi Note 10 Pro(RAM8GB+ROM256GB+8Pレンズ)」を12月9日に予約開始し、12月23日に発売する。
 
価格破壊の「Mi Note 10」シリーズ

 税別価格は、Mi Note 10が5万2800円、Mi Note 10 Proが6万4800円と、まさに価格破壊。シャオミは、世界のスマホ市場でサムスン、ファーウェイ、アップルに次ぐ第4位(19年第1四半期、IDC調べ)の地位を誇る。コスパに優れる端末でシェアを伸ばしているが、1億画素超えのカメラや画面占有率180%の端末など、高いテクノロジーでも評価を高めている。

ミラーレスカメラ市場の上位陣で唯一好調なのは?

 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、11月におけるミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数は前年比84.1%だった。増税直後の66.1%から回復しているものの、それでも2ケタ減と戻りが鈍い。メーカー別では、キヤノンが63.3%、オリンパスが83.5%と低迷する中、ソニーが109.5%で唯一前年割れを回避している。
 

 10月各週のメーカー別販売台数シェアでは、首位のキヤノンにソニーが急接近し、第2週と第3週で逆転した。キヤノンの急落が激しく、3位のオリンパスとの差も詰まってきている。第4週は、5ポイント差の中で3社が並ぶ展開になった。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。