fonfunは、11月20日に開催した取締役会で、同社の筆頭株主である武蔵野が運営するボイスメール事業の譲受、協業関係の強化を目的として、武蔵野に対する第三者割当方式による新株式の発行を行うことを決定した。


 今回のボイスメール事業の譲受によって、直近ではfonfunの既存サービスのユーザーに対してはボイスメールを、ボイスメールサービスのユーザーに対してはforfunの既存サービスをクロスセルするといった顧客基盤の相互活用が見込める。

 中長期的には、ボイスメールサービスのスマートフォンアプリを流用することで、現状では音声情報を扱いにくいメールサービスからボイスメールサービスの機能を利用することで、既存サービスへのオプションメニューへの追加などによるアップセルに結びつけられるほか、メールサービスの文字情報の送受信機能をボイスメールアプリに追加することでボイスメールユーザーの利便性向上が図るなど、機能連携によるサービスの多機能化が期待できる。

 将来的には、音声情報と文字情報のシステム統合によって運用コスト面の削減効果が見込める。

 ボイスメール事業の譲受価格は1億9000万円で、譲受対象の資産は営業権のみ。なお、fonfunでは武蔵野においてボイスメール事業に関係している従業員などを受け入れる予定はないとしている。