コンビニやドラッグストアを中心に拡大してきたスマートフォン(スマホ)決済サービスは、いまスーパーでも急速に拡大している。キャンペーンも、スーパーを対象にしたものが多く展開しており、狙い目になっている。スマホ決済の利用でお得に買い物ができる店舗とサービスをまとめた。

地域密着型の店舗も対象 数が圧倒的なPayPay

 導入しているスーパーの数が圧倒的に多いのはPayPay。イトーヨーカドーやサミット、ライフ、西友などの大手チェーンストアだけでなく、地域密着型の店舗もカバーしている。9月に「10時~14時がおトク!家計を応援!スーパーマーケット大還元祭」を実施し、それに合わせて対象店舗が広がった。
 
PayPayが使えるスーパー一覧

 なお、現在はお得さでいえば、通常の1.5%なのでそれほど高くはない。とはいえ、クレジットカードや現金で支払うよりも還元率は高いケースが多いので、少しでもお得にしたいなら利用するといいだろう。

生活応援祭でスーパーがお得なLINE Pay

 いまスーパーでスマホ決済を使うなら、一番おすすめしたいのがLINE Pay。10月18日から「誰でも最大12%戻ってくるLINE Pay生活応援祭」を開催しており、スーパーとドラッグストアの加盟店で「LINE Pay コード決済」を利用すると、ユーザー還元プログラム「マイカラー」(0.5~2%)に、5%もしくは10%追加で還元している。
 
10月31日まで「誰でも最大12%戻ってくるLINE Pay生活応援祭」を実施中

 最大12%の対象となるのは、オーケー、サミット、成城石井、東急ストア、ベイシア、ベルク、ライフの7社。他の対象店舗については最大7%となる。期間は10月31日までなので、まとめ買いできるものを週末のうちに購入しておきたいところだ。
 
最大12%と最大7%の対象店舗で分かれている

iD対応が強みのメルペイ 他社では使えない店舗でも

 コード決済以外に非接触決済のiDにも対応しているメルぺイは、他社のスマホ決済で非対象の店舗もカバーしているのが強み。マックスバリュやまいばすけっと、アプタ、ピアゴなどの店舗でも利用することができる。
 
iD対応のスーパーは全て利用可能

 ただ、メルペイの通常の還元率0%。お得という点では貢献しない。しかし、それでもメルペイの利用者が多いのは、メルカリの売上金が使えたり、後払いしたりと使い勝手が優れているからだ。

 スーパーは、レジに行列ができることも多く、他業態に比べてレジを手早く済ませたいという要望が高い。スマホ決済は、そういう意味でも今後のスーパーと相性が良いといえる。まだスマホ決済を利用したことがなければ、スーパーを基準にして使うべきサービスを選択するのも悪くない手だ。(BCN・大蔵 大輔)