全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、7月のドライブレコーダーの販売台数は前年同月比で105.3%。6・7月に続き、3か月連続で前年を超えた。特に、JVCケンウッドは216.5%という大幅な伸びを記録している。


 ここ数カ月、コムテックが優位に推移していたが、7月各週のメーカー別販売台数シェアでは、JVCケンウッドが躍進。7月15日週に、45%を超えるシェアで他社を圧倒した。しかし、翌週にコムテックが挽回して首位に立っており、依然として熾烈な競争が続いている。
 

 シリーズ別の販売台数シェアランキング1位は前月と変わらず、コムテックの「ZDR-015」。2~4位は、JVCケンウッドの製品がランクインした。2位の2カメラタイプの「DRV-MR740」は、前月から2ポイント近くシェアを伸ばしており、競合機種であるZDR-015との差を縮めている。
 
2カ月連続で1位を獲得したコムテック
「ZDR-015」
 
首位との差を詰めた2位のJVCケンウッド
「DRV-MR740」

 8月は、盆休みの帰省でドライブレコーダーの需要が高まるタイミング。あおり運転や高齢者ドライバーによる暴走運転などに有効な2カメラタイプを中心に、販売が拡大しそうだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。