全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」のLED電球・蛍光灯部門で、2019年1月1日~6月30日の販売台数シェアでNo.1を獲得したのは、パナソニックだった。18年1月1日~12月31日の年間販売台数No.1を称える「BCN AWARD 2019」で同部門トップだったアイリスオーヤマを抜いた。


 パナソニックにとって、アイリスオーヤマは因縁のライバルになりそうだ。LED電球・蛍光灯部門は、「BCN AWARD 2014」に初めて創設されてからパナソニックの独壇場だった。しかし昨年、初めてアイリスオーヤマが年間トップの座を射止め、パナソニックを脅かす存在として急浮上した。しかも、わずか0.9ポイントという僅差でパナソニックが辛酸をなめた形だった。
 
パナソニックの売れ筋トップ3。左から装飾照明タイプ「LDT1LGE12」、LED電球プレミア「LDA7LGZ60ESW2」、LED電球「LDA7DHEW2」

 そのパナソニックが、19年上半期で31.7%でトップに返り咲いた。アイリスオーヤマは30.3%だった。

 上半期におけるパナソニックの売れ筋トップ3は、13年発売の装飾照明タイプ「LDT1LGE12」と17年発売のLED電球プレミア「LDA7LGZ60ESW2」、同じく17年発売のLED電球「LDA7DHEW2」の順でランクインした。販売シェア30%前後で拮抗している両社の戦いから目が離せない。(BCN・細田 立圭志)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などのPOSデータを毎日収集・集計しているデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。