全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2019年6月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数前年比は98.4%と前年並み。各社が前年を割る中、ソニーが117.6%と2ケタ成長を遂げ、市場全体を引っ張った。


 6月各週のメーカー別販売台数シェアでは、キヤノンが一貫して首位をキープしたものの後半にソニーが急上昇し、1ポイント差まで詰めた。後続のオリンパスが20%、パナソニックが10%のラインで持ちこたえている。
 

 同期間のシリーズ別販売台数ランキングでは、発売以来、高い人気を誇っているキヤノンの「EOS Kiss M」が首位をキープ。ただ、2月に発売したソニーの「α6400」が猛追しており、その差は4.8ポイントに縮まっている。ソニーは、7位に高単価のフルサイズ機「α7 III」もランクインしている。
 
2位につけたソニーの「α6400」。
首位の「EOS Kiss M」を射程圏内に捉えている

 フルサイズモデルに関しては、発売日が未定であるものの、7月11日にシグマが世界最小・最軽量の「SIGMA fp」、7月17日にソニーが6100万画素センサー搭載の「α7R IV」を発表。画期的な製品のリリースが控えており、下半期はさらに市場が盛り上がりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。