全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、5月のタブレット端末の販売台数前年比は109.4%と好調。3月にiPad新モデルが発売されたことやGW10連休で消費喚起されたことが影響を与えたようだ。


 5月各週のメーカー別販売台数シェアでは、アップルが60%前後で推移し、安定のトップをキープ。米国による禁輸措置を受けているファーウェイはスマートフォンでシェアに大きな影響が出ているが、タブレット端末では影響の程度は小さく、20%前後のシェアで2位を死守している。
 

 同期間のシリーズ別販売台数ランキングでは、10モデル中7モデルをiPadが占めた。一番人気は2018年春発売の「iPad 9.7インチ 第6世代 Wi-Fiモデル(32GB)」。新モデルの登場で価格がこなれたこともあり、支持を集めた。

 3月に発売した新モデルの中で伸びているのは、2位の「iPad mini 7.9インチ 第5世代 Wi-Fi(64GB)」。3年半ぶりのモデルチェンジということもあり、月を追うごとに数字を上げている。
 
3月発売の「iPad mini 7.9インチ 第5世代 Wi-Fi(64GB)」はminiシリーズとして初めて
Apple Pencilに対応

 「Androidタブレット」では、ロングセラーヒットになっているファーウェイ「MediaPad T5」のトップが変わらず。注目は、5月に発売された同社の「MediaPad M5 lite」。フルHDの8インチディスプレイを搭載する薄型モデルは、8コアのCPUやHUAWEI Histen5.0による高品位の音響設計など、エンタテインメントを楽しむためのハイスペックをリーズナブルな価格で実現。新たな定番モデルとして期待できそうだ。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。