4月10日に設立した「日本esports促進協会(JEF)」が、5月25日に設立記念式典を開催した。設立の目的は、eスポーツ分野における海外との関係を構築し、日本の選手や企業、関連団体を世界につなげること。世界に比べて遅れている日本のeスポーツ産業の課題解決に向け、海外のノウハウを活用しながらサポートしていくという。

5月25日に日本esports促進協会(JEF)が設立記念式典を開催した

 同協会の活動内容は、大きく分けて「公共事業」「国際ネットワーク」「教育」「会員」「大会主催」の五つ。資格発行やルールの制定、国際的eスポーツイベントに対する日本企業のあっせん、セミナーの開催といった活動を通して、世界で活躍する選手の育成やバックアップ、環境整備に取り組む。

 また、JEFは中国や韓国をはじめとした海外のeスポーツ大会の主催者や各国の競技団体、リーグ・プロクラブチームと連携する。国際大会への日本人eスポーツ選手の大会出場推薦や国際大会の誘致、国内大会の開催などで、日本におけるeスポーツの普及促進に貢献していくとしている。

 日本には、既にeスポーツ団体として日本eスポーツ連合(JeSU)があるが、JEFの牧村真史理事長は「国内で活躍しているeスポーツ団体などと連携しながら日本のeスポーツの発展をめざす」とコメントしている。