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「次世代住宅ポイント」の対象となる建材・住宅設備の型番を公開

販売戦略

2019/05/07 18:00

 国土交通省は、対象期間に条件を満たした住宅を新築する場合に最大35万ポイント、リフォームでも世帯に応じて1戸あたり最大30/45/60万ポイントを付与する「次世代住宅ポイント制度」の発行対象となる建材・設備のメーカーと型番をWebサイトで公開した。

「次世代住宅ポイント制度」は、消費税率10%への引き上げ後の反動減を防ぐ4つの施策の一つ。
2019年10月以降の引き渡しに限り申請できる

 第1回(4月23日)に公開した建材・設備の型番は総計21万2767。カテゴリごとに対象メーカーと連絡先を公開しており、さらにメーカーごとに型番を入力すると、対象かどうかが分かる。ただし、登録された製品型番は、各メーカーのカタログなどに記載された番号とは異なる場合がある。
 
今回、対象製品の型番を公開した建材・設備のカテゴリ

 新築・リフォームともに対象の「家事負担軽減設備(ビルトイン食器洗機・掃除しやすいトイレ・浴室乾燥機・掃除しやすいレンジフード・ビルトイン自動調理対応コンロ・宅配ボックス)」は、パナソニックTOTOLIXIL、タカラスタンダードなどの有力メーカーの製品が該当する。今後、スケジュールに沿って対象製品の型番を追加・公開する。
 
キャプション「家事負担軽減設備」の製品イメージと付与ポイント数

 ポイントの交換対象となる商品は未公開だが、商品券以外の省エネ商品、子育て関連商品、防災関連商品などの予定(最大60万円相当)。なお、新築・リフォームとも予算は限度額があり、それぞれ上限に達し次第終了となる。事前申請は6月3日から受け付ける。