最大10連休のゴールデンウィーク(GW)。外出するなら、何か思い出を残そうと、大量に写真を撮る機会もあるだろう。しかし、スマートフォン(スマホ)で写真を撮影していると、いつの間にか「デバイスの空き容量が不足しています」と警告されることがある。そんな事態を避けるために活躍するのが、インターネット上に写真を保存できるクラウドサービスだ。今回は数あるサービスの中で、おススメの三つを紹介する。

クラウドサービスなら、インターネット上に写真を保存して、スマホの空き容量を確保できる

 今回おススメするサービスは、「Google フォト」と「Amazon Photos」、「iCloud」。いずれも価格と容量のバランスが整っているほか、機能が充実しているため選出した。

自動で整理までしてくれる「Google フォト」

 まずは、「Google フォト」。Googleアカウントがあれば、だれでもすぐに使うことができるサービスだ。1600万画素で保存する高画質モードなら、無制限で写真を保存することができる。写真をオリジナル画質で保存するならGoogleドライブに保存することになり、100GB 240円/月~で、容量が購入できる。保存した写真は、スマホから削除しても、アプリやブラウザーから閲覧可能。保存済みの写真を一括でスマホから削除する機能も備える。
 
「Google フォト」はアップロードサイズで「高画質」を選べば容量無制限で保存可能

 機種を変更した際も、写真を移し替えることなく、共有できるメリットもある。また、写真に写っている人物や被写体、撮影場所で写真を検索できるほか、自動的にベストショットを集めたアルバムを作ることができる。

 なお、自動でバックアップしていると、その分、通信容量を使うので注意が必要だ。不要な場合は、設定でバックアップと同期をオフにしておくといいだろう。さらに、Google フォト上から写真を消すとスマホ内の写真も消えてしまうので、写真を削除する際はよく確認しよう。
 
アップロードする際には通信容量を使うので注意

「Amazonプライム」サービスの一つ

 次に紹介するのは、Amazonプライム会員なら無制限で利用できる「Amazon Photos」だ。手動か自動で写真を保存しておけば、スマホの写真を削除しても問題ない。画質はオリジナルのまま保存することができる。Amazonプライム会員ではなくなった場合は、5GBまでとなる。
 
Amazonプライム会員ならオリジナル画質で無制限に写真を保存できる

 Amazonプライム会員の利点は写真の保存だけでなく、ビデオオンデマンドサービス「Prime ビデオ」や無料配送などの特典、100万曲以上の楽曲が楽しめる「Prime Music」などのサービスも含めて、年会費4900円もしくは月会費500円で楽しめる。

 もう一つが、Appleの「iCloud」。無料で5GBの容量を備えるほか、50GB 130円/月~。また、写真以外にも、バックアップを保存することもでき、機種変更する際などにも活躍する。Androidの場合は、PC版サイト「iCloud.com」からアクセスできる。
 
月額により保存できる容量が異なる「iCloud」

 USBメモリやSDカードに保存してスマホの空き容量を増やす方法もあるが、クラウドサービスなら、突然容量が不足してもすぐに対処できる。いざというときにも役立つはずだ。(BCN・南雲 亮平)