最大10連休のGW(ゴールデンウィーク)まで2週間を切った。近場でも遠方でも思い出を記録する撮影機材は欠かせない。最近は持ち歩きしやすいコンパクトボディのミラーレス一眼カメラが人気。性能が飛躍的に向上したことで、カメラ市場が低迷する中で唯一販売が好調な分野となっている。全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2019年3月のシリーズ別販売台数ランキングは以下の通り。


 トップに立ったのは、キヤノンの「EOS Kiss M」。昨年3月の発売から上位に君臨する人気機種で、シェアは全体の2割に迫る。最新映像エンジンDIGIC8の搭載や最大143点のAFポイント、10コマ/秒の高速連写など高性能・高機能を誇りながら、初心者でも扱いやすい操作性も兼ね備えており、幅広いユーザーから支持を集めている。
 
圧倒的人気を誇るキヤノンの「EOS Kiss M」

 7位にはフルサイズ機であるソニーの「α7 III」がランクイン。平均単価は20万円を超えるが、安定した売れ行きだ。ちなみに惜しくもトップテンには入らなかったが、11位にはキヤノンのフルサイズ機「EOS RP」がランクインしている。
 
フルサイズ機ながら7位にランクインしたソニーの「α7 III」

 キヤノンの「EOS RP」は3月14日発売なので、約半月でベストテンを射程に収めたことになる。GW中にも最大の目玉となるはずだ。また、5月後半にはパナソニックのハイアマチュア向けモデル「G99」シリーズの発売も控える。一眼レフユーザーが、ミラーレスにシフトするというケースもこれから増えてきそうだ。(BCN・大蔵 大輔)