• ホーム
  • トレンド
  • Windows7サポート終了に照準、システムメンテナンスソフト部門で10年連続No.1のAOSデータの戦略

Windows7サポート終了に照準、システムメンテナンスソフト部門で10年連続No.1のAOSデータの戦略

 【BCN AWARD 2019・喜びの声】 全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」のシステムメンテナンスソフト部門で、2018年1月~12月の1年間の販売台数シェアNo.1だったメーカーはAOSデータ。今回で10年連続受賞となった同社の営業本部 パートナー第一営業部 加藤雄三部長に勝因と19年の戦略について、コメントを寄せてもらった。

シーンに合わせた幅広い提案力で10年連続でNo.1を獲得

AOSデータの加藤雄三 営業本部 パートナー第一営業部 部長

 10年連続でBCN AWARDを受賞できましたこと、大変光栄に存じます。日頃よりご支援いただいております販売店さまと、ご愛顧いただいたお客さまに改めて感謝申し上げます。

 2018年はデータ抹消ソフトの新バージョンを投入し、Surfaceなど最新パソコンへの対応を進めました。他社の価格戦略に影響受けず、お客さまのニーズに合わせた最適な機能を揃えて投入したことが、結果として販売数量の増加につながりました。

 2019年は2020年1月のWindows7サポート終了に合わせたパソコン買い替え需要に照準を合わせ、いかにお客さまの大切なデータを「安全」に「時間と手間を省いて」移行するかという観点から「データ移行ソフト」を訴求してまいります。

 販売方法については販売店さまとも連携しながら、場合によっては移行だけでなく、古いパソコンの廃棄には「データ抹消ソフト」など、各シーンに合わせた展開を図れればと考えております。2019年も引き続きお客さまの大切なデータを守り、安心と安全をご提供できることを目標に精進してまいります。


※「BCN AWARD」は、全国の主要な家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどのPOSデータを日次で集計し、毎年1~12月の年間集計で販売数量トップのメーカーを表彰する制度。第20回となる「BCN AWARD 2019」は、117部門、56社が受賞した。