タイガー魔法瓶が2017年に30~40代の女性300人に実施したインターネット調査では、約4分の1が「30分未満で夕食をつくっている」という実態が分かったという。働く女性が増えるなど女性の社会進出に伴い、夕飯づくりの時短ニーズが高まっている。実際に同社で働く女性社員も自炊で同じような悩みを抱えていたという。そんな彼女たちがおススメするのが、炊飯器を使った10~15分の時短調理だ。

炊飯器を使って10分でできる「甘塩鮭と長芋の煮物」と15分でできる
「ソーセージとひよこ豆のトマトソース煮」

 具体的には、10分で完成する「甘塩鮭と長芋の煮物」と15分で完成する「ソーセージとひよこ豆のトマトソース煮」を披露した。いずれも、具材を炊飯器の内釜に入れて、「調理」コースと時間を選択して「炊飯」ボタンを押すだけだ。
 
「甘塩鮭と長芋の煮物」の具材

 「甘塩鮭と長芋の煮物」(二人分)では、甘塩鮭の切り身2キレをひと口大に切って酒(小さじ1)をふりかける。また長芋は皮をむいて2cm幅に切り、しょうがは細切りにする。これらを炊飯器の内釜に入れて、あとはだし汁(200ml)、酒(大さじ2)、淡口しょうゆ(小さじ2)、みりん(小さじ2)、塩少々を入れるだけである。
 
甘塩鮭や長芋をひと口大に切って内釜に入れて、だし汁などを注ぐ

 タイガー魔法瓶の「IH炊飯ジャー 炊きたて JPE-A101」は、時短調理用に15分で温度が上がる炊飯プログラムを組み込んだ「調理」メニューを搭載。具材を入れたら、メニューを合わせて時間を10分にセットして、炊飯ボタンを押す。出来上がった調理を試食すると、長芋は崩れることなく歯ごたえがあるわりに、味もしっかりとしみ込んでいた。
 
調理メニューを選び、10分にセットして炊飯ボタンを押すだけ

 次にソーセージを切るだけの手間で簡単につくれるのが「ソーセージとひよこ豆のトマトソース煮」(二人前)だ。具材は、ソーセージ6本、ひよこ豆(1缶・約100g)、ミックスビーンズ(1袋・約50g)、マッシュルーム(1袋・約50g)、トマトソース(1缶・約300g)、ハーブ(適量)、オリーブオイル(適量)、塩・こしょう(少々)などである。
 
「ソーセージとひよこ豆のトマトソース煮」の具材

 作り方は、具材を炊飯器の内釜に入れるだけ。豆やマッシュルームはスーパーなどであらかじめ加工してあるものを使えばさらに簡単だ。
 
ソーセージやひよこ豆などを入れる。豆は市販のものを使えば簡単
 
具材を入れたらトマトソースやオリーブオイルを入れる

 具材を入れたら調理メニューを選んで15分にセットした後、炊飯ボタンを押す。15分後には、温かくて香ばしいにおいのする「ソーセージとひよこ豆のトマトソース煮」の出来上がりだ。

 ほかにもアレンジしたさらに簡単なレシピとして、「アボカドサーモンオムレツ」やデザートの「りんごのブリザーブ」なども同社のホームページなどで紹介しているので参考にしたい。
 
「アボカドサーモンオムレツ」は内釜にバターを少々塗り付けてアボカドとスモークサーモン、
卵、牛乳を混ぜて入れるだけで15分でできる
 
「りんごのブリザーブ」は、リンゴとグラニュー糖、レモン汁、シナモンを入れて15分でできる

 時短調理は10~15分で簡単に調理できるだけでなく、炊飯器なので調理中に目を離しても火の心配がないのがいい。その間にシャワーを浴びたり、お迎えに行ったり、自分の時間を過ごすなど自由な時間が生まれる。

 もちろん、ご飯と調理用に炊飯器を2台持ちするというのは現実的ではないし、キッチンに2台置くスペースを確保するのも難しいだろう。前日に炊いたご飯が余り、冷凍してある場合などの時短調理という使い方がいいだろう。