全国の家電量販店やネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、2018年上半期(1月1日~6月30日)にドライブレコーダーのメーカー別販売台数シェアでNo.1を獲得したのは、コムテックだった。価格と機能のバランスのよさが好評を得ている。


 上半期のドライブレコーダー全体の販売台数は、前年比60.1%増と大きく成長。昨年後半に話題になった“あおり運転”対策として購入するユーザーが多いようだ。

人気のドライブレコーダーは?


 同期間の機種別販売台数ランキングでは、コムテックの「ZDR-012」が17.2%のシェアを獲得し、ダントツで首位に輝いた。200万画素、フルHDで鮮明な映像が残せる録画性能や、夜間映像がきれいに撮れるHDR/WDR機能など、価格に対して高いスペックが評判になっている。
 
コスパに優れるコムテックの「ZDR-012」

 同社の「ZDR-015」は、2万円を超えるモデルながらも6位にランクインした。前後を撮影できる2台セットが人気だ。さらに、車速アラームや斜線逸脱お知らせ機能など、長時間の運転で気が緩んでも安全運転を続けられるよう支援する機能も備える。
 
カメラ2台セットの「ZDR-015」は前後の撮影ができる

 7位のナガオカトレーディングの「MOVIO MDVR102HD」は、4000円台と手頃な価格な入門機。自身の運転に気を配るためのきっかけづくりや、安心材料として購入するユーザーもあるようだ。画質はHDで、衝撃を感知すれば自動で録画が始まる駐車モードや、強い衝撃の際にはファイルを自動ロックするGセンサーなど、基本的な機能は充実している。
 
お手頃価格の「MOVIO MDVR102HD」はエントリー機の候補にあがる

 普段よりも遠出する機会が増える行楽シーズンは、交通事故の件数も増える。万が一に備えてドライブレコーダーを購入すれば安心して運転できる、というメリットも好調な売れ行きを後押しした。(BCN・南雲 亮平)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。