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欲しい商品に関する情報収集、SNS検索は女性のほうが積極的に利用

データ

2018/03/29 15:00

 テスティーが実施した20代の男女を対象に実施した「SNSと広告に関する調査」によると、男性に比べ、女性のほうが「SNS検索」を積極的に利用しているとわかった。

 「購入する商品が決まっている際に取る行動」をたずねると、男女ともに「Web検索」がもっとも多かった。男女とも2位は「SNS検索」だったが、男性27.7%に対し、女性は43.9%と、15ポイント以上も開きがあった。
 

 「フリマアプリ検索」では、「メルカリ」が最多。「特定アプリ検索」を利用している人では「Amazon」「楽天」「ZOZOTOWN」が多く、女性では「@cosme」「LIPS」といったコスメや美容系の商品に特化したアプリも散見された。

 「商品購入時、参考にする情報源」でも、「Web検索」が男女とも約6割で1位となり、「口コミ、掲示板」「SNS検索」と続く。
 

 「PR」「広告」「AD」といった表記については、6割以上がその意味を知っている、もしくはなんとなく他の投稿とは違うと感じており、男性の25.0%、女性の27.9%が「表記があっても興味があれば詳細を見る」と回答する一方、「表記がある場合は読まない」という回答も3割程度を占めた。
 

 今回の調査は、テスティーが20歳~29歳の自社のモニタ会員に対して実施したもの。男性501名、女性519名の計1020名から回答を得た。