日本漢字能力検定協会が毎年発表している「今年の漢字」に倣い、デジタル家電・白物家電の市場動向や流通に関する2018年の動向を予想し、その予想に当てはまる「漢字一字」をそれぞれ挙げてみた。この予想が的を射ているのか否か、18年の年の瀬を迎えたら、ぜひ見返していただきたい。

201712271315_1.jpg

■2018年の家電流通トレンド・5つの予測 リテール編(1)
クラウドITソリューション<迫>
201712271315_2.jpg

 2017年は、産業用で導入されてきたAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)が、コンシューマ分野でも具体的な商品として登場した。年末商戦の目玉のひとつとなったスマートスピーカーは、その代表といえるだろう。18年に注目したいのは、AIやIoT関連の商品はもちろんだが、この技術が流通の現場を支える新しいテクノロジーとして広がっていくことだ。
 
201712271315_3.jpg
RFIDの微細化が進み食品など小物商品への搭載も間近に

 無線ICタグのRFIDやビーコン、デジタルサイネージ、接客ロボットなどのIoTデバイスがクラウド上にあるAIとつながり、購買パータンや嗜好性など顧客の持つさまざまなデータを分析、解析する。キャッシュレス決済や仮想通貨も広義でとらえればIoTに分類できるだろう。17年に話題になった「Amazon Go」のような店舗の国内での展開が、すぐそこまで迫っている。(BCN・細田 立圭志)

※『BCN RETAIL REVIEW』2018年1月号から転載