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ロイヤリティが高いのは「スターバックス」! カフェのブランド調査

データ

2021/06/30 08:00

 RJCリサーチは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を活用して日本全国の13~59歳男女のLINEリサーチのアンケートモニターを対象にカフェチェーンのブランド浸透度調査(有効回答数4410人)を4月23~25日に実施した。

全国的なカフェのブランド認知度

 調査の結果、今後の利用について「スターバックスコーヒー」と「マクドナルド」で60%以上、「ミスタードーナツ」と「コメダ珈琲店」で50%以上が意向を示したとのこと。最も好きなブランドの理由をみると、商品の品質・ラインアップ以上に、過去にその店で体験したサービス、経験したエピソードが多く記載されており、モノからコトを重視する傾向が読み取れるという。

 全国的なカフェのブランド認知度では、「マクドナルド」「スターバックスコーヒー」「ミスタードーナツ」「コメダ珈琲店」が9割以上の認知を獲得。「珈琲館」「銀座ルノアール」「プロント」は首都圏で5割前後の認知度で、出店数が多いエリアで半数近くの認知が取れているという。
 
カフェの過去利用経験

 カフェの過去利用経験は、「マクドナルド」(92.9%)が最も高く、次いで 「ミスタードーナツ」(89.1%)、「スターバックスコーヒー」(84.8%)となった。
 
カフェの今後の利用意向

 今後の利用意向を調査したところ、「スターバックスコーヒー」が最も高く69.7%で、次いで「マクドナルド」の66.5%とのことだ。