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藤沢市の海水浴場、今年は7月3日から順次開設 回し飲み禁止などルール追加

時事ネタ

2021/06/25 12:00

 藤沢市は、海水浴場の利用方法などについて神奈川県の海水浴場ルールに関するガイドラインに独自のルールを追加した「藤沢市海水浴場ルール」を作成し、2021年5月26日から施行した。このルールに基づき、7月3日に海水浴場を開設する予定。

独自ルールを追加し、特設サイトで混雑状況を公開する

 開設期間は、片瀬東浜海水浴場が7月3日~9月3日、片瀬西浜・鵠沼海水浴場が7月3日~9月5日、辻堂海水浴場が7月17日~8月28日。なお、5月26日更新分を6月22日時点で確認した内容であり、実際には変更になる可能性はある。

 新型コロナウイルス感染症は、人が集まった場所で「接触」や「飛沫」によって感染することが分かっているため、身体的距離を確保する、密閉した空間での十分な換気、従業員や来店者の手洗い・手指消毒をといった、場所を問わない共通の感染防止対策を実行するとともに、独自に「海水浴場内において、海の家以外(砂浜など)での飲酒禁止」「海の家での酌、回し飲みの禁止」「海水浴場内において、開設者の許可なきドローンの飛行禁止」などを定めた。

 海水浴場へ行く往復時はマスクなどを着用しつつも、熱中症予防のため、こまめに水分補給を行うよう呼び掛けている。
 
感染症対策、熱中症予防どちらも重要

 また、江の島周辺の観光スポット・駐車場などの混雑状況が分かる、実証実験中の「ENOMAP」を活用し、海水浴客自らが「密」を回避できるように呼びかける。