クレカなしでも大丈夫! Amazonプライムの決済方法を解説

時事ネタ

2020/02/29 18:00

 米国で会員数が1億人を突破したというAmazonの会員サービス「Amazonプライム」。世界でユーザーが多いということだが、「クレジットカード(クレカ)を持っていないから、年会費が支払えない」と諦めているケースはないだろうか。そんな悩みを払しょくするため、クレカ以外でAmazonプライム会費を支払うための方法を解説する。これからAmazonプライムを利用したと思っているなら、ぜひ参考にしてほしい。


 そもそもAmazonプライムとは、年間4900円(税込み)、月額なら500円(税込)で利用でき、しかも「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」も無料で使える特典がある会員制サービス。「Amazonプライムビデオ」「プライムミュージック」など、お得なサービスも満載で、幅広いユーザー層に適している。年会費以上の価値を感じられるクオリティといえよう。

クレカ以外の決済方法(1)携帯決済

 最初におすすめするAmazonプライムの支払方法は、毎月の携帯電話料金と合算して支払う「携帯決済」。Amazonでは、docomo「ドコモ払い」、au「au払い」に対応しており、買い物利用分やAmazonプライムの会費を、携帯料金を一緒に支払うことができるのだ。
 

 携帯決済を利用する場合、Amazonアカウントに支払方法を追加する必要がある。以下に、追加手順を二つ紹介する。

 一つの追加手順。(1)Amazon公式サイトのアカウントサービスから、「お支払い方法」を選択、(2)「携帯決済」から「新しいアカウントを追加」を選択、(3)auまたはdocomoを選び、「続行」を選択、(4)スマホキャリアのサイトに遷移するので指示に従う――。これで完了。

 もう一つの追加手順。(1)Amazonで購入する商品を選びレジに進む、(2)支払方法の選択画面で「携帯決済の追加」を選択、(3)auまたはdocomoを選び、「続行」を選択、(4)スマホキャリアのサイトに遷移するので指示に従う――。この手順を踏んで完了だ。

 つまり、Amazonアカウントに各スマートフォンキャリアを設定するという流れだ。

クレカ以外の決済方法(2)Amazonギフト券

 二つ目の支払方法は「Amazonギフト券」。携帯決済と同じで、支払方法にAmazonギフト券を選択するだけなので非常にシンプルだ。
 

 Amazonギフト券を利用するメリットは、何といっても「手に入れやすさ」。近くのコンビニでも販売しているAmazonギフト券は、クレジットカードを利用できなくても決済できる魅力がある。

クレカ以外の決済方法(3)バンドルカード

 三つめの方法は、バーチャルカードとして有名な「バンドルカード」の利用だ。
 

 バンドルカードとは、インターネット上で利用できるVISAのプリペイドカードのこと。事前にお金をチャージする仕組みで、発行時の与信審査や年齢制限がない。誰でもつくれるクレジットカードのようなもので、Amazonプライムの年会費を支払う際にも活用できるのだ。

どの決済方法が便利?

 以上、三つの決済方法を解説したが、個人的には「バンドルカード」が便利といえる。まず、携帯決済はdocomo/au以外のキャリアに未対応。購入するために現金が必要なAmazonギフト券と比較すると、バンドルカードには「ポチっとチャージ」という機能が存在して3000~5万円なら後払いでお金をチャージできるので、手元にお金がなくても支払えるという柔軟性がある。

 しかも、バンドルカードは発行自体も数分で完了するので、さらに便利といえるだろう。

 「いきなりAmazonプライムに入るのはちょっと…」という場合は、無料体験を利用するといいだろう。期間は30日。ただ、期間終了後は有料プランに自動的に移行するので、要注意だ。

 無料体験の申し込み手順は、(1)Amazonプライムの無料体験ページにアクセス、(2)「30日間の無料体験に申し込む」を選択、(3)表示される画面に従う――。これで登録完了だ。

 いきなり有料会員になるのではなく、30日間の無料体験を利用すれば、自分に合っているかどうかが分かるというもの。この期間で判断してみてはいかがだろうか。(フリーライター・平本 良太)