【話題のニュースダイジェスト】 11月22日から28日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、NTTドコモとアマゾンが携帯料金で連携したことに関する記事だった。また、フルサイズミラーレス一眼におけるメーカーのシェア状況も多く読まれた。PayPayの熱狂から1年が経過しようとしている今、家電量販の店頭がどう変わったのかについても話題になった。ニュースを振り返る。

「ギガホ」で「Amazonプライム」が1年無料

 NTTドコモは、同社の携帯料金プランの「ギガホ」を契約するユーザーに、年会費4900円(税込み)するアマゾンの会員制プログラム「Amazon プライム」を1年間利用できる「ドコモのプランについてくる Amazon プライム」を12月1日9時から提供している。
 

 受付期間内に特設サイトからエントリーして、Amazonサイトでも利用登録手続きを完了すればAmazon プライムが1年間利用できる。既に、Amazon プライム会員のユーザーは会員期間の終了日が1年間延長される。なお、特典期間が終了した際、会員資格は自動更新されて年会費が発生。自動更新を希望しない場合、Amazonのサイトから会員登録をキャンセルする必要がある。

フルサイズミラーレス一眼の戦いに勝利したのは?

 昨年秋に始まったフルサイズミラーレス一眼の戦い。1年あまりが経過した現段階では、ソニーが圧勝している。昨年9月、ニコンがZ7を発売したのを皮切りに、ニコンはZマウント、キヤノンはRFマウント、パナソニック、シグマ、ライカの3社はLマウントで市場に参入。フルサイズミラーレスの先駆者ソニーに挑んだ。
 

 しかし、キヤノン、ニコンは、すでに一眼レフで展開するフルサイズモデルとの食い合いを警戒しつつの参戦だったこともあり、見事に返り討ちに遭った形だ。ミラーレスと一眼レフのフルサイズモデルを合算しても、伸びているのは結局ソニーだけ、という結果になった。

スマホ決済で家電量販の現場はどうなった?

 2018年12月に「PayPay」が実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」を号砲に一気に動き出したスマートフォン(スマホ)決済サービス。あの熱狂から1年、家電量販の中でも同キャンペーンの激震地となりスマホ決済で先頭を走るビックカメラの店頭はどう変わったのか。
 
スマホ決済が増えたことで一気に決済の種類が増えた

 ビックカメラは以前から、クレジットカードをはじめ、電子マネー、仮想通貨ビットコインなど、さまざまなキャッシュレス決済を積極的に取り入れていたことに加え、スマホ決済が台頭してきてPayPay、楽天ペイ、Origami Pay、LINE Pay、、d払い、au PAY、WeChatペイ、Alipay、NAVER Payなどに対応。インバウンド対応という視点からも小売りのキャッシュレス決済対応はますます進んでいくだろう。

携帯料金が下がらない…

 ドコモとアマゾンの“タッグ”では、Amazonのサイトでd払いで買い物するとdポイントを5倍還元(決済金額100円ごとに5%のdポイント還元)する「Amazon d払いでdポイント5倍還元キャンペーン」も実施。アマゾンのさまざまなサービスが無料で使えるが、ギガホの料金そのものは変わらない。
 
NTTドコモの吉澤和弘社長(左)とアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長

 10月1日の消費増税と同じタイミングで電気通信事業法の改正が施行、規制に対処するため、大手キャリアが繰り出した策が、動画配信やネット販売などのサービスとの抱き合わせ。発表される料金プランがあまりにキャリア発想で、ユーザー視点ではない様子を見ると、これから進むとみられる通信とサービスの融合は争点ずらしのようだ。

SIMフリー版「AQUOS sense3」発売

 シャープは11月27日、ミドルレンジのスマートフォン「AQUOS sense3」のSIMフリー版を発売した。税込みの実勢価格は3万9000円前後の見込み。ヨドバシカメラやビックカメラの公式オンラインストアで公開している人気売れ筋ランキングでは、予約受付中にも関わらず上位についていた。
 
11月27日に発売となったSIMフリー版
「AQUOS sense3」

 AQUOS sense3は、約5.5インチのフルHD+IGZO液晶ディスプレイを搭載。4000mAhの大容量バッテリとIGZOの省エネ性能により、「1週間の電池持ち」を実現したという。CPUに「Snapdragon 630」を採用。静止画撮影時に、AIが被写体やシーンを判別し、自動で適した設定に調節してくれる。また、動画撮影時にダイジェストムービーを自動で作成する機能も搭載する。