J:COMがゲームリーグを設立、関連番組は7月14日から

 J:COMを展開するジュピターテレコムは7月9日、子どもから大人まで誰でもが参加可能なゲームリーグ「eee!GAME JAPAN」の設立を発表した。第1回大会は「スーパーボンバーマン R “みんなのキズナカップ”」。7月14日からは、リーグの模様やゲームライフを提案する番組「eee! GAME」をJ:COMテレビで放送する。

J:COMのゲームリーグ「eee! GAME JAPAN」

 「eee!GAME JAPAN」は、年齢・性別・国籍などの制限がなく、誰でもが参加できるゲームリーグ。「everyone!」「enjoy!」「exciting!」をキーワードに据えた。

 第1回大会のゲームタイトルはKONAMIの「スーパーボンバーマン R」。8月から9月にかけて北海道、関東2地区、関西、九州の5か所で地区大会を開催。9月に上位8チームによる全国大会を東京で開催する。優勝賞品はトロフィーと日本最大級の花火大会を間近で楽しめる特等席だ。
 
第1回大会はKONAMIの「スーパーボンバーマン R」を使った大会

 大会の様子や最新のゲーム情報を発信する「eee! GAME」は、7月14日から放送開始で、毎週土曜午後8時から8時半に放送する。J:COMのネットワークが接続されている建物であれば、無料で視聴できる。

 番組のMCには、「可愛すぎるビールの売り子」として話題のほのかさんを起用。アシスタントには、女性e スポーツ選手を発掘し、育成するスターダストのプロジェクトから生まれた「スタダGG!(スターダストゲームガールズ)」がつく。

 また、8月からはLIVE配信コンテンツ「eee! GAME TIME」の提供を開始する。視聴環境はTwitchなどの配信サービスを想定している。MCのほのかさんとゲストに迎えるさまざまな人気アイドルゲーマーが対戦する、ゲーム対決の様子などを配信する。

 J:COMは「eスポーツの新たな可能性を探る」としながらも、あえてリーグ名に「eスポーツ」を使っていない。名称をゲームリーグとすることで、気軽に参加できる大会にする狙いがあるとみられる。