• ホーム
  • トレンド
  • 月産台数1万2000台へ、部分汚れをキレイに落とすシャープの超音波ウォッシャー

月産台数1万2000台へ、部分汚れをキレイに落とすシャープの超音波ウォッシャー

販売戦略

2018/05/29 16:00

 シャープは、衣類や布製品の部分汚れを毎秒約3万8000回の超音波振動で素早くキレイに落とす超音波ウォッシャーの第2弾として、外出時に便利な新開発のスリムタイプ「UW-S2」と、標準タイプ「UW-A2」の2機種を6月21日に発売する。カラーは、バイオレット系、シルバー系、ピンク系を用意。価格はオープンだが、税別の実勢価格は2機種とも1万5000円。シャープでは月産台数として、UW-S2で8000台、UW-A2で4000台、合わせて1万2000台を狙う。

シャープの超音波ウォッシャー

 UW-S2は、先端の超音波ホーン(金属の先端部分)を従来機の幅広型(幅12mm)から新開発の丸型(直径5mm)に変更したことによって、本体の体積が従来機の約40%、重さが約50%と、軽量・コンパクト化を実現。外食時や旅行中などの外出時に衣類が汚れるというハプニングがあっても、その場で洗って衣類をキレイに保つことができる。

 UW-A2は、ワイシャツの襟や袖の皮脂汚れ、服を脱ぐときに付着しがちな化粧品など、洗濯機や手洗いでは落ちにくい衣類や布製品の部分汚れを素早くキレイに落とし、日々の洗濯をサポートする。ぬいぐるみやネクタイなど、水で丸洗いしにくい布製品の部分洗いにも使える。