春商戦の結果は、ノートPCの18年1Qメーカーシェア

 2017年10月以降、6か月連続で販売台数が前年を下回っているノートPC。毎年ピークとなる春商戦の2018年1Q(1月~3月)も昨年同期比で92.7%という結果に終わった。

 直近2年のメーカーシェアは、1位がNEC、2位が富士通、3位が東芝で並びは変わらない。17年はASUSアップル・エイサー・デルといった海外メーカーが躍進。上位3社のシェアをじわじわと奪い、「その他」が4.4ポイント上昇している。
 

 18年1Q(1~3月)の販売台数シェアでも、海外メーカーの勢いは健在だ。シェア比率自体は17年通年とさほど変わらないが、販売台数は前年同期比を上回る成長をみせている。また、これまで3位に甘んじていた東芝が富士通を逆転。販売台数も上位3社で唯一、前年同期比を超えた。

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