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<Product History>パナソニック「リアルプロ」 腰が楽になる秘密はおしりに

売るヒント

2016/07/22 18:00

 パナソニックの「リアルプロ EP-MA97M」は、「おしり揉ねつ」という独自のほぐし技を搭載している。実は、腰とおしりの関係は密接で、互いの骨格と筋肉はつながっている。そのため、おしりの筋肉をほぐすことで腰が楽になるのだ。しかも、おしりの奥深くの筋肉をほぐすほどその効果は高まる。


リアルプロ EP-MA97M

 具体的には、おしりの表面の「大臀(だいでん)筋」をほぐすのはもちろん、その奥にある「中臀(ちゅうでん)筋」、さらに奥にある「梨状(りじょう)筋」までほぐすことで、腰が楽になるのだ。

・前半<働く女性の脚の「だる重」解消>から読む

 実際にリアルプロが梨状筋をほぐす工程について、パナソニックのビューティ・リビング事業部ヘルシー商品部ヘルシー商品設計課の西谷信行主任技師は次のように語る。
 

おしりの奥にある「梨状筋」までほぐす

 「おしりの奥にある梨状筋をほぐすために、座面のエアーバックが膨らみ、おしりをぐっと持ち上げる。腰のエアーバックで骨盤を立てることで、奥の硬くなっている梨状筋までほぐせるようになった」。
 

おしりを持ち上げて腰の骨盤を立てながらマッサージする「おしり揉ねつ」

 なお、パナソニックではマッサージ師がほぐすときの摩擦熱で手が温かくなる「揉ねつ」という手技も、モミ玉の先端をヒーターであたためることで再現している。随所に開発者のこだわりが反映されているマッサージチェアなのだ。(BCN・細田 立圭志)