お風呂上がりから就寝時まで大活躍! アイリスオーヤマの「冷風扇」の魅力とは?

レビュー

2021/08/12 12:00

 テレワークが進み、夏場はエアコンをほぼ一日中つけたままにして過ごすことが増えた人も多いだろう。かくいう筆者もその一人で、就寝時以外はエアコンが稼動している。しかし、エアコンのきかない台所で料理をしているときや、お風呂上がりはそれでも汗をかく。また、仕事に集中しているときも暑いと感じることがある。そこで最近使い始めたのが、アイリスオーヤマの「冷風扇 マイコン式 CTF-01M」だ。最近は扇風機を使うことがめっきり減っていたが、冷風扇を使い始めて感じた良さがいくつかある。そこで、今回はこの冷風扇の魅力を紹介しよう。

アイリスオーヤマの「冷風扇 マイコン式 CTF-01M」。
サイズは幅298×奥行き282×高さ752mm、重さ7.9kg。
実売価格は1万4000円前後

ひんやりした風に当たってすばやく涼める

 冷風扇はその名の通り、冷たい風が心地よく吹くのが最大の魅力。背面から吸い込んだ空気が、水分を含んだフィルターを通ることで冷たい空気になり、ファンで送風される仕組みとなっている。
 
本体の背面下部に水タンクがあるので、
冷風を出したいときはここに水を入れて使う。
水がなくなると給水ランプが点滅する

 また、冷却パックが2個付属しており、冷凍庫で冷やした冷却パックを水タンクに入れることで、出てくる空気をより冷やせる。実際に冷却パックを入れる前と入れたあとでは、風の冷たさに少し変化を感じた。とはいえ、エアコンをつけた部屋で使うのであれば、水のみでも差し支えないだろう。
 
冷却パックは冷凍庫で凍らせておき、
水タンク右側の注水槽に沈める

 冷風扇の風は「冷たい」と感じるほどではなく、「ちょっとひんやりしている」というくらい。これなら風呂上がりなど汗をかきやすいときに風に当たっても、身体が冷えすぎることはない。逆にエアコンの冷風のような冷たさをこれ一台に求める人は肩透かしを食らう可能性がある。

エアコンとの併用が効果的

 先述の通り、冷風扇は水タンクに入れた水を蒸発させて空気を冷やす。そのため、締め切った部屋で使うと湿度が上がってしまう。また、湿度の高い部屋で使うと、水が蒸発しにくいので冷風効果を得にくい。

 冷風扇を使う場合、風通しの良い場所もしくはエアコンとの併用が望ましい。筆者はお風呂上がりや出先から帰って「急いで涼みたい!」と思ったときに使うので、エアコンと併用している。
 
左右約70度のスイング機能付き。
上下の風向き調節も約70度となっており、
こちらは手動で行う

 エアコンとの併用だと電気代の節約にはならないが、風通しのいい場所で冷風扇だけで過ごすのであれば、電気代は1か月あたり約356円(1日8時間、30日使用した場合。電気代は電気料金目安単位27円/kWhで計算)。扇風機では暑いが、エアコンはあまり使いたくないという人にもおすすめできる。

就寝時にも使えるタイマー機能を搭載

 1万2800円という手頃な価格帯だが風量は4段階。設定した風量で運転する「連続」、風量を変化させて自然の風に近いリズム風を出す「リズム」、リズム風で運転して、徐々に風量を弱める「おやすみ」の三つのモードを搭載する。
 
モードの切り替えは本体天面の操作ボタンで行う。
付属のリモコンでの操作も可能

 また、1/2/4/8時間を設定可能な切タイマーと入タイマーも備える。就寝時はエアコンを消して、寝入りと寝起きの前後2時間は冷風扇だけにするというのもいい。置き場所にもよるが、弱い風でもある程度の風を感じるので、多少の駆動音はする。筆者は寝るのに邪魔になるほどの音ではないと感じたが、時計の秒針が気になるようなタイプの人は厳しそうだ。

 冷風扇は手入れしやすいのも、おすすめしたい理由の一つ。本体背面の給水口カバーを外し、カバーと吸気口のほこりを掃除機などで吸う。また、水タンクの本体内部と給水口を吹いたり、給水口、水タンク、水タンクのフィルターは水洗いしたりする。洗剤やブラシなど道具をほとんど使わずに掃除できるのはありがたい。
 
長期保管の際は気化フィルターの水洗いが必要だが、
夏場の利用シーズンは手入れする部分は比較的少ない

 扇風機やクーラーだけでは快適な環境になっていないと感じている人は、アイリスオーヤマの「冷風扇 マイコン式 CTF-01M」を試してみてほしい。今年の夏は心地よい涼しさで身体を優しく冷やそう。(TEKIKAKU・今西絢美)