ユニクロ、ルーヴル美術館とコラボ 「モナ・リザ」Tシャツが2月5日に発売

新製品

2021/02/04 12:00

 ユニクロは、グラフィックTシャツブランド「UT」から、ルーヴル美術館とのコラボレーションアイテム「ルーヴル美術館コレクション」を2月5日に発売する。

ユニクロが2月5日に発売する「ルーヴル美術館コレクション」

 今回のアイテムは、今年からユニクロとルーヴル美術館が結ぶパートナーシップの一環として展開する、記念すべき第一弾コレクション。「モナ・リザ」をはじめ、歴史的名作をUTならではのユニークな解釈で表現した同コレクションは、アートを通じて生活に彩りを添えて欲しいというユニクロとルーヴル美術館の願いのもと完成した新しい“LifeWear”となっている。

 英国を代表するグラフィック・アーティストのピーター・サヴィル氏が手掛けたメンズのUTは、「Art and Logic(アート アンド ロジック)」がテーマ。ルーヴル美術館の所蔵品すべてにつけられる「目録番号」や芸術作品の構図に用いられる「黄金比」など、アートに潜むロジックに着目し、デザインの要素として取り入れた。

 ルーヴル美術館は、約3万5000点の作品を8部門に分けて展示しており、メンズコレクションはその幅広さを紹介するため、4つの展示部門からそれぞれの代表的な作品をセレクトしている。「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」、「ミロのヴィーナス」など誰もが知る名作が、ピーター・サヴィル氏の洗練されたグラフィックにより新しいアートとして生まれ変わった。

 ピーター・サヴィル氏は、「世界で有名なあのモナ・リザの絵が、ルーヴル美術館では779番という目録番号で呼ばれていることに衝撃を受け、そこにインスパイアされた。また、僕を含め多くの人は、作品を見るとそこにおける構成幾何学を意識することがある。この見方をTシャツの上で表現するというのは、このコラボレーションで適切なことだと考えた」とコメントしている。

 UTオリジナルデザインで展開するウィメンズは、「女性」をモチーフとした作品群に焦点をあてた。ミステリアスな微笑みを浮かべる「モナ・リザ」、献身的な聖母を描いた「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」、官能的な「オダリスク」など、巨匠たちが残した様々な女性の姿に花のモチーフを掛け合わせ、鮮やかなグラフィックTシャツとして提案。また、スウェットはシンプルなラインアートにより、女性が主役の歴史的名作をモダンに表現した。

 税別価格は、「ルーヴル美術館:アート アンド ロジック by ピーター・サヴィル」MEN Tシャツ(6柄)が1500円、MEN スウェットフーディ(4柄)が2990円、「ルーヴル美術館:ブロッサム オブ ダイバーシティ」WOMEN Tシャツ(6柄)が1500円、WOMEN スウェットシャツ(4柄)が1990円。ルーヴル美術館とコラボしたスペシャルサイトも公開している。