パナソニック、新スタイルの4Kチューナー内蔵DIGA

新製品

2020/10/07 20:05

 パナソニックは10月16日に、Blu-rayディスク(BD)レコーダー「ディーガ」の新製品として、「DMR-4S201」「DMR-4S101」「DMR-4T401」「DMR-4T301」「DMR-4T201」「DMR-4W201」「DMR-4W101」の計7機種を発売する。価格はいずれもオープン。

「DMR-4S201」(左)と「DMR-4S101」

 「おうちクラウドディーガ」のDMR-4S201とDMR-4S101は、Bluetoothに対応し、本体にアンテナ線と電源を接続しておけば、テレビにつながなくとも、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末から専用アプリ「どこでもディーガ」だけで本体のネットワーク設定やチャンネル受信設定といった設置設定が可能な「スマホで設置設定」機能を搭載。帰宅時には、スマホが本体を検出し、スマホで撮影した写真を自動的に一括保存したり、持ち出し予約した録画番組や音楽を持ち出したりできる。また、録画番組をスマホへ転送するために必要な、3か月に一度のペアリング期間更新も自動で行う。

 「おうちクラウド機能」では、本体に録画したハイビジョン番組や新4K衛星放送番組をスマホで視聴可能なほか、番組持ち出し、AIによる機械学習を活用した画像解析アルゴリズムで本体内の写真や動画を自動で分類する「おまかせアルバム」、分類された写真などを1分間で手軽に振り返ることができる「ダイジェスト再生」など、多彩な機能を備える。

 本体には、新4K衛星放送番組の録画が可能な新4K衛星放送対応チューナーを搭載し、新4K衛星放送1番組、ハイビジョン放送2番組の計3番組を同時録画できる。税別実勢価格は、HDD容量2TBのDMR-4S201が9万円前後、HDD容量1TBのDMR-4S101が8万円前後の見込み。
 
「DMR-4T401」「DMR-4T301」(上段)、
「DMR-4T201」(中段)、
「DMR-4W201」「DMR-4W101」(下段)

 「DMR-4T401」「DMR-4T301」「DMR-4T201」「DMR-4W201」「DMR-4W101」はいずれも、新4K衛星放送対応チューナーを備え、「おうちクラウド機能」に対応している。

 さらに、DMR-4T401/4T301/4T201は、新4K衛星放送対応チューナー3基を搭載し、業界初の新4K衛星放送の3番組同時録画を実現した。

 税別実勢価格は、トリプルチューナーモデルでHDD容量4TBのDMR-4T401が14万円前後、HDD容量3TBのDMR-4T301が12万5000円前後、HDD容量2TBのDMR-4T201が11万円前後、新4K衛星放送対応チューナー2基を搭載し、HDD容量2TBのDMR-4W201が9万5000円前後、HDD容量1TBのDMR-4W101が8万5000円前後の見込み。