プログラミング教育義務化を意識したノートPC続々、NECは2-in-1を訴求

新製品

2020/01/21 16:00

 プログラミング教育が小学校で義務化される2020年。PCメーカー各社は小学生をターゲットにしたマイパソコンを積極的に投入している。1月21日にはノートPC市場で販売台数No.1のNECパーソナルコンピュータが「LAVIE First Mobile(FM150/PAL)」を発表。画面部とキーボード部が着脱できる2-in-1を採用しているのが特徴だ。

小学生向けに投入する「LAVIE First Mobile(FM150/PAL)」

 「LAVIE First Mobile」は10.1型ワイド WUXGA スーパーシャインビュー IPSタッチパネルを採用。10点マルチタッチ対応で専用ペンを使って軽快にメモやイラストを書くことができる。ペンは約15秒で約90分利用できる急速充電に対応する。
 
専用タッチペンは急速充電に対応

 軽量・コンパクト・長時間駆動も小学生向けには重要な要素だ。「LAVIE First Mobile」は画面部が約653g、キーボード部が約536g。バッテリ駆動時間は画面部のみで約13.8時間、キーボード装着時で約12.9時間を確保。教育市場のニーズに応える。

 プリインストールするアプリケーションもPC教育やプログラミング教育を意識したものになっている。Office Home&Business 2019に加えて、やりたいことをすぐに始められるキッズメニューやプログラミングに初めて触れる子どもに向けた知育アプリを備えている。
 
PC教育やプログラミング教育のためのアプリも充実

 CPUはCeleron N4100、メモリは4GB、ストレージは約128GBのフラッシュメモリ、対応無線規格はWi-Fi 5(IEEE802.11ac)、生体認証は指紋認証やWindows Hellowに対応。カラーはライトブルーを採用する。価格はオープンで、税別実勢価格は7万9800円。