• ホーム
  • トレンド
  • Windows 7サポート終了直前、実売データで年末商戦の状況を振り返る

Windows 7サポート終了直前、実売データで年末商戦の状況を振り返る

 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、12月はノートPCの販売台数前年比126.5%を記録した。増税直後こそ一時的に販売が落ちたものの、1月14日のWindows 7サポート終了に向けて、再び大きく伸長している。


 12月各週のメーカー別販売台数シェアでは、NECが安定したシェアで首位をキープ。2位争いはレノボが追い上げをみせ、富士通に迫った。各社が前年の販売数を上回る中でも、レノボは特に伸び率が高く、販売台数前年比184.3%をマークした。
 
 
シリーズ別ランキングの1位はNECの「LAVIE Note Standard NS600/NA」

 シリーズ別ランキングでは、NECの「LAVIE Note Standard NS600/NA」がトップ。シェアは、11月の10.3%から1ポイント伸ばして11.3%だった。Dynabookの「dynabook T6」は前月の3位から2位に順位を上げた。(BCN・大蔵 大輔)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。