2019.3.28 12:45
スマホ・PCインテルの物流業IoTソリューションを日通が採用、荷物の輸送状況を可視化
インテルは3月28日、荷物の輸送状況をリアルタイムで分析・可視化できる物流業界向けIoTソリューション「インテル コネクテッド・ロジスティクス・プラットフォーム(インテルCLP)」を国内市場向けに展開すると発表した。小売業やメーカー、ヘルスケアなど各業界のニーズに合わせた提供が可能という。実際に日本通運(日通)では、インテルCLPのプラットフォームを採用した「Global Cargo Watcher Advance」(GCWA)というサービスで2月25日から提供している。
「インテル コネクテッド・ロジスティクス・プラットフォーム」(インテルCLP)の概要
インテルCLPは、センサー・タグ、ゲートウェイ、クラウドから構成され、荷物に取り付けたセンサー・タグが各種データを収集し、独自の無線センサー・プロトコルでゲートウェイを経由してクラウドに送信する。
荷物から取得できる主なデータは、位置や温度、湿度、傾き、落下、衝撃、振動、箱の開放などで、これらのデータをパッケージ単位で個別に追跡できる。
インテルCLPのゲートウェイ(左)とセンサー・タグ
日通の取締役執行役員である松本義之・航空事業支店長は、「これまで貨物の位置情報は把握できても日時の特定までは困難だった。また、飛行中や海上輸送中の損傷など、責任の所在もあいまいになっていた。GCWAは、可視化できることでこれらが確認できるようになった」と語る。日通では、温度管理が必要な医薬品の輸送で活用。今後は美術品輸送やオフィス移転、生鮮食品の輸送などでも展開していきたいとする。
日本通運の取締役執行役員 松本義之 航空事業支店長
物流業界では世界の輸送貨物全体の約30%が損傷や遅延、盗難などの被害にあっているなど経済的損失が大きかったり、医薬品や精密機器などの輸送で厳密な温度管理やセキュリティなど高い輸送品質が求められたりするといった課題がある。
インテルCLPは、サプライチェーン上の荷物の損傷やその状況を把握できることで迅速な意思決定を可能にし、リスクの低減やコスト削減を実現するという。
インテルCLPは、センサー・タグ、ゲートウェイ、クラウドから構成され、荷物に取り付けたセンサー・タグが各種データを収集し、独自の無線センサー・プロトコルでゲートウェイを経由してクラウドに送信する。
荷物から取得できる主なデータは、位置や温度、湿度、傾き、落下、衝撃、振動、箱の開放などで、これらのデータをパッケージ単位で個別に追跡できる。
日通の取締役執行役員である松本義之・航空事業支店長は、「これまで貨物の位置情報は把握できても日時の特定までは困難だった。また、飛行中や海上輸送中の損傷など、責任の所在もあいまいになっていた。GCWAは、可視化できることでこれらが確認できるようになった」と語る。日通では、温度管理が必要な医薬品の輸送で活用。今後は美術品輸送やオフィス移転、生鮮食品の輸送などでも展開していきたいとする。
物流業界では世界の輸送貨物全体の約30%が損傷や遅延、盗難などの被害にあっているなど経済的損失が大きかったり、医薬品や精密機器などの輸送で厳密な温度管理やセキュリティなど高い輸送品質が求められたりするといった課題がある。
インテルCLPは、サプライチェーン上の荷物の損傷やその状況を把握できることで迅速な意思決定を可能にし、リスクの低減やコスト削減を実現するという。
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