スマートウォッチ「Galaxy Watch」、睡眠状態やトレーニングを記録

新製品

2018/10/31 15:30

 サムスン電子ジャパンは、大容量バッテリを搭載したスマートウォッチ「Galaxy Watch」を10月25日に発売した。ケースサイズは46mmと42mmの2種類で、カラーは、46mmがシルバー、42mmはミッドナイトブラック、ローズゴールドの2色。

Galaxy Watch
(左:46mmモデル、中・右:42mmモデル)

 新たに、ストレス・睡眠マネージメント機能を搭載。ユーザーの心拍数などを追跡計測し、平常時や高いストレスの検出時にリラックスできる呼吸法を提供する。

 フィットネス機能としては、ウォーキング、ランニング、サイクリングなど最大6種類のエクササイズを自動的に検出し、パーソナルトレーナーのようなガイドを提供するほか、39種類以上のエクササイズメニューを用意する。

 ウォッチフェイスには円形ベゼルを採用し、ベゼルを回転させることで、さまざまな操作が可能。また、5ATM防水、アメリカ国防総省の軍用規格「MIL-STD-810G」に準拠し、キズに強い「Corning Gorilla Glass DX+」を採用するなど、高い耐久性を備え、いつでもどこでも安心して使用できる

 バンドは交換可能で、その日の気分やコーディネートにあわせて自由にカスタマイズできる。バンド幅は46mmケースは22mm、42mmケースは20mm。別売のWatch Bandは11月下旬に発売予定。このほか、スイスのアクセサリメーカー・Bralobaのストラップを含め、高い品質と多彩なカラーのストラップも発売予定となっている。
 
別売アクセサリのBralobaのストラップ

 OSはTizen Based Wearable OS 4.0で、Bluetooth 4.2、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、NFC、A-GPS/Glonassなどを搭載する。対応OSは、Android 5.0以降、iOS 9.0以降(iPhone 5以降)

 46mmケースのサイズは幅46.0×高さ49.0×奥行き13.0mmで、重さは63g。42mmケースのサイズは幅41.9×高さ45.7×奥行き12.7mmで、重さは49g。実使用時間は、46mmモデルは約80時間以上(最長約168時間)、42mmモデルは約45時間以上(最長約120時間)。

 KDDI、沖縄セルラー電話向けに納入し、auショップや家電量販店、主要オンラインショップなどで販売する。auオンラインショップでの販売価格は、46mmケースが税込4万2984円、42mmケースが4万824円。