東芝、既存のテレビ用BS/CS 4K録画対応チューナー、2018年秋発売

新製品

2018/05/10 17:30

 東芝映像ソリューションは5月8日、12月1日からスタートするBS・110度CSの4K放送を受信できる、外付けBS/CS 4Kチューナー「TT-4K100」を2018年秋に発売すると発表した。

TT-4K100

 なお、4Kチューナー単体に先立ち、同様にBS・110度CSの4K放送を受信できる有機ELテレビ「X920シリーズ」、4K液晶テレビ「BM620Xシリーズ」「M520Xシリーズ」の計3シリーズ9機種を6月6日から順次発売する。

 BS/CS 4K録画対応チューナーの「TT-4K100」は、いま使っている4K対応の液晶/有機ELテレビに接続するだけで、高画質で臨場感あふれる4K放送の番組を楽しむことが可能。加えて、別売のUSB HDDを接続することで、4K放送を録画することもできる。2TBのHDD使用時、4K放送番組の録画可能時間は約129時間。

 また、地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを2基搭載しており、地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルの番組を視聴しながら、さらに別の番組を録画することができる。
 
いま使っているテレビにつなぐだけで解像度(4K/HD/SD)や色域、ダイナミックレンジを識別し、最適なHDMI信号フォーマットで出力する

 大きな文字で使いやすいラージフォントリモコンが付属する。価格はオープンで、税別実勢価格は4万円前後の見込み。