ドコモ、利用データ量で変わる4段階の料金プラン

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2018/05/01 15:00

 NTTドコモは、利用データ量に応じて4段階の定額制料金が適用となる「ベーシックシェアパック」「ベーシックパック」を5月25日から提供する。

「ベーシックシェアパック」の料金イメージ

 税別の月額料金は、家族でデータ容量をシェアできる「ベーシックシェアパック」が5GBで6500円から、一人向けの「ベーシックパック」は1GBで2900円から。

 利用データ量に応じて、ステップ1/ステップ2/ステップ3/ステップ4と、それぞれ料金が段階的に変わり、最大でも「ベーシックシェアパック」は上限30GBで月額1万5000円、「ベーシックパック」は上限20GBで月額7000円となるため、おおむね従来プランよりおトクになる。
 
「ベーシックシェアパック」「ベーシックパック」の月額料金と
「ずっとドコモ割プラス」「ドコモ光セット割」の割引額

 基本プラン(音声通話プラン)のなかで最安で、同じファミリーグループ内の通話が無料となる「シンプルプラン」と組み合わせて利用でき、毎月1500円割り引く「docomo with」対象機種を新規に購入し、長期継続利用割引「ずっとドコモ割プラス」を適用すると、例えば家族3人で「ベーシックシェアパック」を契約している場合は一人あたり1980円から、一人で「ベーシックパック」を契約している場合は月2480円からスマートフォンを利用できる。

 法人向けにも、同様に同一法人間などでデータ量をシェアできる「ビジネスベーシックシェアパック」を同日から提供開始する。

 なお、新プランの提供開始にあわせ、既存の「シェアパック 5/10/15」「ビジネスシェアパック 5/10/15」「データSパック」「データMパック」は5月24日をもって新規申込み受付を終了するが、現在の利用者は継続して利用できる。