「G-SHOCK」新モデル、世界初ワイヤレス&ソーラー充電のGPS機能搭載

新製品

2018/01/31 07:00

 カシオ計算機は1月30日、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の「RANGEMAN(レンジマン)」シリーズの新製品として、世界初のソーラーアシストによるGPSナビゲーション機能を搭載した「GPR-B1000」を3月9日に発売すると発表した。税別価格は10万円。


世界初の2方式充電によるGPS機能を搭載した「GPR-B1000」

 「RANGEMAN」は、「サバイバルタフネス」をコンセプトに、方位・気圧/高度・温度を計測するトリプルセンサーを搭載したシリーズ。新モデルは、GPS衛星から位置情報を取得し、目的地までのルート上の現在地や目的地の方向をリアルタイムで表示するGPSナビ機能を追加した。

 充電方式は、ワイヤレス充電とソーラー充電の2方式を採用。GPSナビ機能は、ワイヤレス充電による約5時間の充電で約33時間の使用が可能。屋外の環境でGPS機能が使用できないバッテリレベルになっても、ソーラー充電により一定時間再駆動できる世界初の技術を搭載する。
 

 スマートフォンアプリ「G-SHOCK Connected」と連携することで、GPS衛星電波受信と合わせ、世界中で正確な時刻データを受信ことが可能。アプリ上で活動の記録を管理する機能も備える。耐衝撃構造/耐低温仕様(-20℃)/防塵・防泥構造/20気圧防水仕様で、重さは約142g。