ボーズ、ワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドホンとスポーツヘッドホン

新製品

2016/06/08 14:08

 ボーズは、ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort 35 wireless headphones」「QuietControl 30 wireless headphones」と、エクササイズ向けのワイヤレス・インイヤーヘッドホン「SoundSport Pulse wireless headphones」SoundSport wireless headphones」を発売する。


QuietComfort 35 wireless headphones

 「QuietComfort 35 wireless headphones」は、同社のノイズキャンセリングヘッドホンの中で、もっとも優れた消音性能を備えた、アラウンドイヤータイプのワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン。 

 専用設計のBluetoothシステムによって安定したワイヤレス接続が可能で、イヤーカップの内外に搭載したマイクで騒音をモニタリングし、その騒音とまったく同じレベルの逆位相の音波を返すことで、劇的なノイズキャンセリングを実現した。さらに、新設計のイコライザー回路によって、あらゆるジャンルの音楽を、どの音量レベルでもクリアに楽しめる。 

 右のイヤーカップには、音量調整、音楽再生/ポーズ、通話コントロールなどに対応したボタンを備える。バッテリ駆動時間は最長20時間。カラーは、ブラック、シルバーの2色。発売日は6月24日で、税別価格は3万7000円。 
 


QuietControl 30 wireless headphones

 「QuietControl 30 wireless headphones」は、ワイヤレス・インイヤー向けに開発したノイズキャンセリング技術と、周囲の環境変化に対応して接続を維持する強力なBluetoothシステムを備えた、インイヤータイプのワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン。 

 本体の左右に6個のマイクを備えるほか、新開発の「コントローラブル・ノイズキャンセレーション(可変ノイズキャンセリング)」によって、使用シーンに合わせて周囲の音をどの程度取り込むかを任意で調整できるので、音楽の音量はそのままに周囲の音量だけを変えられる。イヤーチップには、イヤホンの長時間装着時にありがちな、圧迫感や痛みを解消する、独自の「StayHear+」チップを採用する。バッテリ駆動時間は最長10時間。カラーはブラック。発売時期は9月下旬、価格は未定。 
 


「SoundSport Pulse wireless headphones」(左)と
「SoundSport wireless headphones」

 「SoundSport Pulse wireless headphones」「SoundSport wireless headphones」は、耳を痛めることなく、高い安定性と強力なサウンドを実現したエクササイズ向けのワイヤレス・インイヤーヘッドホン。本体は防滴・防汗仕様で、イヤーチップには、安定して装着できるよう、スポーツ向けにカスタマイズした「StayHear+」チップを採用する。  さらに、「SoundSport Pulse wireless headphones」は、胸に装着するタイプと同等の精度で、「Runkeeper」や「Endomondo」などのフィットネス用アプリに対応した心拍数モニターを内蔵し、音楽を再生しながらエクササイズの効果を確認できる。バッテリ駆動時間は最長5時間。カラーはパワーレッド。発売時期は9月下旬、価格は未定。  「SoundSport wireless headphones」は、ブラック、アクア、シトロンの3色のカラーバリエーションを用意する。バッテリ駆動時間は最長6時間。発売時期は、ブラック、アクアが7月、シトロンが今秋で、税別価格は1万8000円。