フェンシングの太田選手とともに守り固めたウイルスバスター クラウド10

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2015/07/29 19:40

 トレンドマイクロは、先ごろモスクワのフェンシング世界選手権で金メダルを獲得した太田雄貴選手とスポンサー契約を締結した。また、マルチデバイス対応「ウイルスバスター クラウド 10」とスマートフォン/タブレット端末向けセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル」の最新版を7月29日の17時に同社オンラインショップで発売した。「ウイルスバスター クラウド 10」のパッケージ版は、9月4日に店頭で売り出す。

 太田選手とのスポンサー契約にあたって、エバ・チェン 代表取締役社長兼CEOは「フェンシングは、守るという意味のFenceという言葉を語源に持つ競技。複雑化する脅威からユーザーを守るというイメージに合う。太田選手が若い選手の育成にも力を入れている点にも共感した。また私自身フェンシングをやっていたこともあって今回のスポンサー契約に結びついた」と語った。

 

フェンシングの太田雄貴選手(左)とトレンドマイクロのエバ・チェン 代表取締役社長兼CEO

 太田雄貴選手は「モスクワの世界選手権での金メダルは、日本人初、またアジア人初。心から嬉しく思っている。相手が動いてからではなく、予測してディフェンスするというスタイルが、ウイルスバスターと共通していると感じる。今回のスポンサー契約は、協会全体も含めてサポートいただける、ということで大変感謝している」と話す。また、2020年東京オリンピックについては「チャンスがあればチャレンジしたい」と意欲を語った。

 

Windows 10に対応した「ウイルスバスター クラウド 10」。パッケージ版は9月4日に発売する

 また、Windows10のリリースに合わせて発売する最新版の「ウイルスバスター クラウド 10」は、Windows向け「ウイルスバスター クラウド」、Mac向け「ウイルスバスター for Mac」、スマートフォン/タブレット端末向け「ウイルスバスター モバイル」を統合。一つの製品でPC、スマートフォン、タブレット端末を最大3台まで保護できる。

 

製品概要を説明するトレンドマイクロの大三川彰彦 取締役副社長

 製品発表会で大三川彰彦 取締役副社長は「個人ユーサーの3人にひとりが複数の端末を使う時代になった。またクラウドストレージ利用者の7割がセキュリティに懸念を抱いている。新製品ではこうした環境の変化に対応した。また、遠隔サポートの際、より効率的に対応できる新サポートツールを導入し、問題発見までの時間を短縮した」と新製品の狙いを述べた。

 

Windows、Mac向け「ウイルスバスター クラウド」、スマートフォン/タブレット端末向け「ウイルスバスター モバイル」を統合して提供

 Windows向けは、Windows 10に対応するほか、マイクロソフトのクラウドストレージ「OneDrive」に保存しているデータをスキャンし、ウイルスを検出する機能を新たに搭載。ウイルスのスキャンには、トレンドマイクロのクラウド上にあるエンジンを用いるのでPCに負荷がかからない。

 

Windows向けは、新たにクラウドストレージスキャンに対応

 事前にマイナンバーの一部をウイルスバスター クラウド 10に設定しておくことで、インターネット利用時にマイナンバーが外部へ送信されることを防ぐ機能、ユーザーの操作を中断する広告や不快な広告を大量に表示するプログラムや誇張または偽の通知を表示するプログラムなどを検出する機能、アクセスするウェブサイトのSSL証明書が偽装されている場合にアクセスを防止する機能を搭載。プライバシー設定チェッカーのFacebookアプリ対応を強化。Facebook上で利用できるゲームなどのアプリが自動的に投稿するメッセージの公開範囲をチェックする。

 Mac向けは、新たにスマートスキャンに対応。ウイルスを検出するためのデータであるパターンファイルの一部をクラウドに移行し、クラウド上の最新のパターンファイルをつねに利用できることに加え、端末の負荷を下げるため、リアルタイムの保護と軽快さを同時に実現する。

 PCやスマートフォンやインターネットの接続トラブルなどの問い合わせに365日対応するデジタルライフサポートを付加した「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」も提供。サポート担当者が専用のサポートツールを使って、ユーザーのPCの機種、OSの種類、ソフトウェア、PC画面などを把握した上でサポートを行う。

 対応OSは、Windows 10/8/8.1/7/Vista、Mac OS Xバージョン10.10「Yosemite」/10.9「Mavericks」。ダウンロード版のラインアップとトレンドマイクロ・オンラインショップでの税込み価格は、1年版が5380円、2年版が9680円、3年版が1万2780円、「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」の1年版が7980円、2年版が1万3800円、3年版が1万8580円。

 9月4日に発売するパッケージ版の価格はオープン。トレンドマイクロ・オンラインショップでの税込み価格は、「ウイルスバスター クラウド 10」の1年版が6460円、3年版が1万3810円。このほか、PC同時購入版の1年版、3年版、「ウイルスバスター クラウド 10 + デジタルライフサポート プレミアム」PC同時購入版の1年版、同じく3年版もラインアップする。

 

「ウイルスバスター モバイル」最新版は、Android向けに銀行の偽アプリを検出する機能を新たに搭載

 「ウイルスバスター モバイル」最新版は、Android向けに、銀行の偽アプリを検出する機能を新たに搭載。銀行のアプリをホワイトリストとしてトレンドマイクロのクラウド上のデータベースに保有し、インストール時にアプリの証明書やアイコンなどがデータベースの情報と違っていないかをチェックし、異なる場合は偽アプリと判定して削除を促す。Wi-Fi利用時に銀行の正規アプリを起動すると、Wi-Fiのセキュリティ設定をチェックし、脆弱な場合は注意を促す。このほか、アプリを一覧で管理できる機能を搭載し、アプリのアンインストールやダウンロード済みの確認が簡単にできる。

 

不正サイトへのアクセスを防止するウェブ脅威対策が、トレンドマイクロの独自ブラウザに加えてSafariで利用できるようになった

 iOS向けでは、フィッシング詐欺サイト、偽サイトなど不正サイトへのアクセスを防止するウェブ脅威対策が、トレンドマイクロの独自ブラウザに加えてSafariで利用できるようになった。SNSのプライバシー設定をチェックする機能が、Facebookに加えTwitterにも対応。SNSのプライバシー設定を確認し、プライバシー保護の観点からおすすめの設定をアドバイスする。推奨する設定に変更することで、より安全にSNSを利用できる。

 対応OS/プラットフォームは、Android 5.1/5.0/4.4/4.3/4.2/4.1/4.0/3.2/3.1/3.0/2.3、iOS: 8.0、8.1、8.2、8.3、8.4、Kindle FireシリーズのFire HDX 8.9/Kindle Fire HD 8.9/Kindle Fire HDX 7/Kindle Fire HD 7/Kindle Fire HD 6/Kindle Fire。

 店頭で販売するPOSA版とダウンロード版をラインアップ。POSA版の価格はオープン。ダウンロード版のトレンドマイクロ・オンラインショップでの税込み価格は、1年版が3065円、2年版が5637円、「ウイルスバスター モバイル+おまかせ!スマホお探しサポート」の1年版が4093円、2年版が7180円。「おまかせ!スマホお探しサポート」は、スマートフォンを紛失した際に、電話で探索をサポートしたり、リモートロックやリモートアラーム、端末内データの復元、消去などのサービスを提供する。