アスク、microATX対応キューブ型PCケース「Core V21」、水冷システムに対応

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2015/01/13 19:07

 アスクは、台湾サーマルテークのキューブタイプPCケース「Core V21」を、1月24日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は8400円前後の見込み。

Core V21

 前面にエアフローを発生する大口径200mmのファンを搭載し、さまざまな冷却オプションに対応するPCケース。内部の各所に120/140mmファンや、水冷ラジエータを取りつけることができるほか、各所にエアフローを考慮したメッシュ加工を採用する。

 左側面パネルに、内部を確認できる透明アクリルを配置。リアパネルとアクリルパネルを除く4面には、ダストフィルターを搭載する。側面、上面、底面パネルは取り外すことができ、パーツの取りつけがしやすい。また、エンブレムを取り外せば、本体を90°傾けた状態で設置できる。

 上面と側面には、付属のレールガイド2組を取りつけ、120/140mmファンや240/280mmラジエータを懸架できる。マザーボードグラフィックボードと並行に取りつけることで、より強力な冷却効果を発揮する。

 内部は、5.25インチベイを省くことによって、広いスペースを確保。最大350mmまでの拡張カードに対応しているので、大型のハイエンドグラフィックボードを搭載できる。また、最大200mmまでのATX電源や、全高185mmまでのCPUクーラーも取りつけることができる。

 右側面には、簡単に取り外しできる2.5インチベイ×3を備える。さらに、下段の電源ユニット脇には、3.5/2.5インチドライブを3基取りつけることができるなど、コンパクトながら十分なドライブ搭載スペースを確保した。

コンパクトながら広い内部スペースを確保

 付属のクリップを使って、本体を2段重ねで設置できる。2段重ねで設置した場合は、ケースを貫通してラジエータを設置でき、上段に冷却装置、下段にシステムを搭載するといったレイアウトにも対応する。

 インターフェースはUSB3.0×2基を搭載。対応マザーボードはmicroATX、Mini-ITXで、対応電源はATX 12V。