デジタルビデオカメラ(DVC)市場は例年、9月と3月に需要が高まる。しかし、今年は新型コロナの流行に伴う大規模イベントの自粛要請が影響を与えている。

 
 2018年の1月2週を「1.00」として18年-20年の販売数量指数を週次でみていく(図1)。過去2年は卒業式前の2月4週から指数が上昇に転じ、3月2週-3週にピークを迎えている。しかし、20年は全国的に卒業式の中止や規模縮小が予定されているほか、様々な大規模イベントの自粛やレジャー施設が休業を余儀なくされている。これを受け、例年のような需要の高まりがみられず、3月1週の指数は「0.81」まで落ち込んでいることが家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から明らかになった。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。