エレコムがeスポーツ事業に本格参入へ 今秋にオリジナルデバイス投入

新製品

2021/05/20 20:00

 エレコムの葉田順治取締役社長は5月20日の決算説明会の中で、eスポーツに本格的に参入することを表明。「今期の新しい取り組みとして大きなものになる」と意気込みを示した。

eスポーツの参入を表明したエレコムの葉田順治取締役社長(写真は2016年9月撮影)

 エレコムは、家電量販店などリアル店舗におけるキーボードやマウスの販売に強いが、ネット通販では競合に負けていたという。「なぜかと分析したところ、単価の高いゲーミングデバイスでやられていた」と葉田社長。
 


 参入に際しては、まずは6月ごろから既存製品を改良した単価の安い製品を投入し、秋からはディー・クルー・テクノロジーズなどグループ会社の開発力や技術力を結集した製品を投入する予定。「圧倒的に差別化したオリジナルゲーミングデバイスになる」という。
 

 エレコムは6月に社長交代し、葉田社長は会長に就任。新社長には柴田幸生常務が就く予定。葉田新会長は新規事業の立ち上げなどで、再び業界に一石を投じることになりそうだ。(BCN・細田 立圭志)