2026.10.09 16:30

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「10月7日」は「土鍋ごはんの日」、全国25の飲食店で「土鍋ごはん」が楽しめる「タイガー 土鍋ごはんの名店」がスタート

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 タイガー魔法瓶は10月7日から、土鍋炊飯器の誕生20周年を記念して、全国25の飲食店とコラボレーションし、「土鍋ごはん」を提供する「タイガー 土鍋ごはんの名店」を開店した。開店式を同日、対象店舗である東京・目白の「なるたけ」で開催。また、10(ど)月7(なべ)日が「土鍋ごはんの日」として日本記念日協会から認定・登録され、授与式も行われた。

土鍋ご泡火炊き JRT-A100で炊いた土鍋ごはんを提供

土鍋ごはんのおいしさが着実に浸透

 土鍋炊飯器が誕生したのは2006年。タイガー魔法瓶は20年間、内釜に土鍋を採用しつづけてきた。土鍋ならではの高火力とやさしい泡立ちにより、お米本来のおいしさを引き出す炊き上がりを追求してきた。

 「土鍋で炊くごはんはおいしい」という声は多くあったが、繊細な火加減や、蒸らしの見極めなど個人で炊くには手間暇がかかって難しい。そこで、家電である炊飯器の力で、多くの人に土鍋で炊くごはんのおいしさを楽しんでほしいと考えて開発をスタートさせた。だが、開発当初は苦労も多かったという。

 岡本正範執行役員ソリューション本部長は「土鍋という焼き物である工芸品と、炊飯器として量産する工業製品をマッチングさせることが至難の業でした。また、最大のメリットである蓄熱性が、逆に熱コントロールを難しくするという課題にも直面しました」と振り返る。それでも、土鍋の可能性を信じて、いくつもの困難を乗り越えてきた。
 
岡本正範執行役員ソリューション本部長
 
進化を続けてきたタイガーの土鍋

 困難に立ち向かって年々進化を遂げながら、土鍋ごはんのおいしさは着実に浸透している。インバウンド特需の影響もあって2015年度、16年度の販売台数シェアは20%あったが、その後は縮小し、19年度に16%まで落ち込んだ。だが、20年度からは18%に改善され、着実にシェアを伸ばしている。21年度は20%、直近の25年度は33%となった。5年間で13ポイントもアップした。
 
土鍋炊飯器の販売シェアの推移

 新機能の搭載や土鍋5年保証、デザインの改良などの要因もあるが、「土鍋といえばタイガー」というブレないブランディング活動を続けてきたことが大きい。最上位モデルの機能を、ボリュームやボトムゾーンの機種にも順次展開していくラインアップ戦略も、販売シェアを押し上げた要因だという。

「ごはんが主役」がコンセプトの「なるたけ」

 「タイガー 土鍋ごはんの名店」は、土鍋炊飯器20周年プロジェクトの一環として、土鍋ごはんのおいしさを体感してもらうためのタッチポイントを増やす狙いで実施する。最上位モデル「土鍋ご泡火炊き JRT-A100」で炊いた土鍋ごはんを提供する。新製品JRT-A100の詳細については、以下の記事を参照してほしい。

<関連記事>
タイガー魔法瓶が土鍋炊飯器発売20周年記念のフラッグシップモデルを投入! 目指したのは料亭の土鍋ご飯
https://www.bcnretail.com/news/detail/20260707_641669.html

 開店式では、10月7日が「土鍋ごはんの日」として認定・登録されたことを記念し、記念日登録証の授与式も行われた。日本記念日協会の加瀬清志代表理事は、「炊飯器に関する記念日の登録は今回が初めてです。本物の土鍋を使った炊飯器の記念日であり、日本で一番おいしい記念日なのではないでしょうか」と挨拶した。
 
授与式の様子

 タイガー 土鍋ごはんの名店は、全国7都市(札幌1店舗・仙台1店舗・東京15店舗・名古屋1店舗・大阪5店舗・広島1店舗・福岡1店舗)の飲食店が参加。日本料理や海鮮、居酒屋、鉄板焼き、天ぷら、串揚げなど幅広いジャンルの飲食店で実施する。

 対象店舗について辻本篤史 炊飯器ブランドマネージャーは「“ごはんのおいしさをもっと多くの方に届けたい”というタイガーの考えや思いに共感していただいた飲食店とタッグを組んでいます」と語る。特に、なるたけとのコラボでは、ごはんが主役という熱い思いで、ごはんにこだわっている点がポイントになった。
 
なるたけで提供する土鍋ごはん

 会場となった東京・目白の「なるたけ」では、スタッフの宮田さんとのトークセッションも開催。宮田さんは「炊き立てがおいしいのはもちろん、そのおいしさが長く続く保温も、すべてのお客さまにおいしいごはんを提供する上で重要でした。毎日気軽に寄れるくつろいだお店と、土鍋ごはんによるおいしさの提供が両立できることに可能性を感じています」と期待する。
 
宮田さんと辻本篤史 炊飯器ブランドマネージャーのトークセッション

 高級なコースメニューなら、土鍋で炊いたごはんを提供することはできるが、なるたけのコンセプトは、毎日家庭でごはんを食べるのと同じ感覚で、気楽に立ち寄って、おいしくて栄養バランスもいい食事がとれること。土鍋ご泡火炊き JRT-A100なら、ランチでもディナーでも同じレベルのおいしさが安定して提供できる。

 なるたけは、店主の地元である鹿児島・大隅半島の食材を多く使っている。特に白いごはんのおいしさが主役というだけあって、お米は、鹿児島県・東串良町の「なつほのか」を使用。農薬をほとんど使わず、一般流通はしていない。なるたけの店主が説得を重ねて、特別に卸してもらっている希少価値の高いお米だ。毎週精米した新鮮なお米を直送してもらっている。
 
鹿児島の食材が主役に。お米は、鹿児島県・東串良町の「なつほのか」

 おかずの「かのやカンパチ 塩焼き」と店舗オリジナルの看板メニュー「かのやカンパチ 漬け刺し」では、鹿児島県の錦江湾の養殖場で、環境や生態系にも配慮し、天然ものにも決して負けないクオリティを実現したカンパチを使用している。

 味噌・出汁は、都内唯一の味噌蔵「糀屋三郎右衛門」で、麹から育てている手作りならではの昔ながらの味噌に、大阪「徳島屋」の同店オリジナル魚介ブレンドの出汁をあわせている。食べる人のその日の体調や汗のかき具合、気候によっても感じ方が変わる「生きているお味噌」を楽しんでもらうため、あえて具材を一切入れていない。

 全国25の名店は、タイガー魔法瓶のホームページで確認できるので、近くに土鍋ごはんを楽しめる店があるかチェックしてみてほしい。(BCN・細田 立圭志)
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