使用状況もモニタリングできる JBLのスマホ難聴防ぐキッズヘッドホンの最上位モデル

 ハーマンインターナショナルは7月17日、オーディオブランド「JBL」から、子ども向けのノイズキャンセリングヘッドホン「JBL Junior 470NC」を一般販売する。価格はオープンで、JBLオンラインストアの販売価格は1万1000円。

JBLにキッズヘッドホンの最上位モデルが登場

 「スマホ難聴」が世界的に問題となる中、JBLはこれまでキッズヘッドホンを展開してきた。Junior 470NCは、そんな子どもの聴覚保護を目的としたキッズヘッドホンの最上位モデルで、GREEN FUNDINGのクラウドファンディングで250%の目標達成率を実現した話題の製品だ。
 
使用イメージ

 特徴はアクティブノイズキャンセリング技術。大音量の原因となる環境ノイズを抑制し、耳に優しい小音量での使用で高い満足度を得られることから、必要以上に音量を大きくする必要がなくなる。

 さらにオーバーイヤー型となっており、快適な装着感と高いパッシブノイズキャンセリング性能を実現。ソフトなイヤーパッドと合わせて長時間着用しても快適性を維持する。
 
使用状況もモニタリングできるから安心

 子ども向けヘッドホンのため、最大音量を85dBに制限しているほか、「JBL Headphones」アプリから使用状況をモニタリングが可能だ。保護者は安心して子どものヘッドホンの使用時間と音量を管理できる。

 サイズは、3歳以上の子どもの頭にフィットするコンパクト設計となっており、重量は約196gと軽量。搭載されるボタンも、子どもの手で押しやすいように大きめに設計されている。

 無線接続方式はBluetooth 5.3で、最大2台同時接続が可能なマルチポイント接続に対応する。最大再生時間は約50時間とロングバッテリー仕様で、5分の充電で約3時間使用できる急速充電も可能だ。このほか、高性能マイクを内蔵し、オンライン授業や通話にも使用できる。
 
中箱は組み立てればスマホスタンドに早変わり

 カラー展開はホワイト、ブルー、ピンクの3色で、いずれもポップなカラーリング。子どもたちの想像力を刺激するカスタマイズ用のステッカーシートも同梱し、製品パッケージの中箱を組み立てれば、スマートフォンやタブレットのスタンドにもなる。
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