2025.5.09 17:30
スマホ・PCスリムになっても収納量アップ! パナソニックの冷蔵庫HYタイプはなぜ省スペースなのに大容量を実現できたのか
パナソニックは8年ぶりにフルモデルチェンジした冷蔵庫の新製品HYタイプを発売した。コンパクトBIGのHYタイプは従来のモデルよりスリムなのに大容量。食品をたくさん収納できる製品に買い替えたいけどスペースが…という人におすすめしたいモデルだ。
一般的な奥行65cmのシステムキッチンからはみ出さない
パナソニックのNR-F50HY2
このHYタイプについては当サイトで25年3月6日に掲載したが、パナソニックでは発売を控えた4月下旬に体験セミナーを開催。改めて同タイプに採用されている技術や改良ポイントなどを紹介する。
コンパクトBIGシリーズの各タイプ
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、新築マンションの購入面積は過去よりも減少している。住居面積の減少は、当然ながら冷蔵庫を置くスペースも小さくなっていることを意味する。
一方で共働き世帯は拡大しており、家事の負担軽減からまとめ買いや冷凍食品のニーズは高まっている。特に近年は冷凍技術の進化もあって、冷凍食品は生鮮食材から惣菜、メインディッシュまでバリエーションが広がり、消費量は拡大基調にある。
マンションの購入面積と冷凍食品の消費量は反比例で推移
冷蔵庫の設置スペースは狭くなっているにも関わらず、まとめ買いや冷凍食品の消費拡大により、庫内に収納したい食材や食品は増えているというのが実情。この実情とニーズに対応してパナソニックが展開しているのが、コンパクトBIGシリーズだ。
HYタイプのラインアップは3モデル。定格内容積551LのNR-F55HY2(以下、型番のNR-を省略)と同501LのF50HY2、同450LのF45HY2だ。
2024年に発売されたF53HX1と新製品のF55HY2は横幅と奥行きが同じサイズだが、冷凍室の容量は14L増え、全体の容量も26Lアップ。1年前のモデルと同サイズにも関わらず、容量が増えている。
買い替えを想定して、約9年前に発売されたF502Vと本体の幅と奥行がほぼ同じサイズの新製品F55HY2を比較すると、冷凍室は18L増え、全体の内容積は約50Lも拡大。同じ設置スペースで、これまでより収納できる容量が大幅に増えるというわけだ。
では、買い替え時に容量が同じであればどうか。F502Vと同じ容量の新製品F50HY2を比較すると幅は35mm、奥行は42mm小さい。9年前のF502VをF50HY2に買い替えると、これまでよりも狭いスペースにも設置でき、しかも冷凍室の容量は7Lアップ。それだけ冷凍食品・食材が多く収納できるようになるのだ。
HYタイプは横幅がすべて65cmで、奥行はF45HY2とF50HY2が65cm、F55HY2が69.9cm。一般的にシステムキッチンの奥行は65cmで、F45HY2とF50HY2ならシステムキッチンに並べてもはみ出さず、手前の面がピッタリ合う。
HYタイプは9年前のモデルより省スペースで大容量
このように冷蔵庫の買い替えでHYタイプを選ぶと、設置スペースを気にすることなく大容量で、特に冷凍室の収納量が多くなるというメリットがある。
フルモデルチェンジでは全体の設計も含めて細部まで見直し、新しく設計した新製品のために成形用の金型もゼロから作る。それゆえフルモデルチェンジには莫大なコストがかかる。
ここ数年、フルモデルチェンジした新製品を発売したメーカーのほとんどが、フルモデルチェンジは8~10年ぶりである。頻繁にフルモデルチェンジをしないのは、それだけ多額の投資コストが必要になるからだ。
パナソニックによると、省スペース化と容積アップによる大容量化にしっかりと対応するにはフルモデルチェンジしかなく、投資と回収のコストバランスや消費者ニーズと利便性の向上などを検討した結果、フルモデルチェンジを決定したという。
逆に言えばフルモデルチェンジによって省スペースと大容量を両立することができ、加えて冷蔵庫としての使いやすさについてもさらに進化させることができたとのことだ。
HYタイプは過去のモデルはもちろん
24年発売モデルと比べても容量がアップ
写真ギャラリー
パナソニックのNR-F50HY2
住居面積の減少とまとめ買いや冷凍食品の消費量増加に対応
パナソニックでは、コンパクトなサイズで省スペースなのに収納量が大容量のタイプをコンパクトBIGシリーズと名付けて展開している。既発製品は片開きドアのRYタイプと両開きのEYタイプで、ここにハイグレードモデルの新製品HYタイプが新たに加わった。このHYタイプについては当サイトで25年3月6日に掲載したが、パナソニックでは発売を控えた4月下旬に体験セミナーを開催。改めて同タイプに採用されている技術や改良ポイントなどを紹介する。
住宅金融支援機構のフラット35利用者調査によると、新築マンションの購入面積は過去よりも減少している。住居面積の減少は、当然ながら冷蔵庫を置くスペースも小さくなっていることを意味する。
一方で共働き世帯は拡大しており、家事の負担軽減からまとめ買いや冷凍食品のニーズは高まっている。特に近年は冷凍技術の進化もあって、冷凍食品は生鮮食材から惣菜、メインディッシュまでバリエーションが広がり、消費量は拡大基調にある。
冷蔵庫の設置スペースは狭くなっているにも関わらず、まとめ買いや冷凍食品の消費拡大により、庫内に収納したい食材や食品は増えているというのが実情。この実情とニーズに対応してパナソニックが展開しているのが、コンパクトBIGシリーズだ。
HYタイプのラインアップは3モデル。定格内容積551LのNR-F55HY2(以下、型番のNR-を省略)と同501LのF50HY2、同450LのF45HY2だ。
2024年に発売されたF53HX1と新製品のF55HY2は横幅と奥行きが同じサイズだが、冷凍室の容量は14L増え、全体の容量も26Lアップ。1年前のモデルと同サイズにも関わらず、容量が増えている。
買い替えを想定して、約9年前に発売されたF502Vと本体の幅と奥行がほぼ同じサイズの新製品F55HY2を比較すると、冷凍室は18L増え、全体の内容積は約50Lも拡大。同じ設置スペースで、これまでより収納できる容量が大幅に増えるというわけだ。
では、買い替え時に容量が同じであればどうか。F502Vと同じ容量の新製品F50HY2を比較すると幅は35mm、奥行は42mm小さい。9年前のF502VをF50HY2に買い替えると、これまでよりも狭いスペースにも設置でき、しかも冷凍室の容量は7Lアップ。それだけ冷凍食品・食材が多く収納できるようになるのだ。
HYタイプは横幅がすべて65cmで、奥行はF45HY2とF50HY2が65cm、F55HY2が69.9cm。一般的にシステムキッチンの奥行は65cmで、F45HY2とF50HY2ならシステムキッチンに並べてもはみ出さず、手前の面がピッタリ合う。
このように冷蔵庫の買い替えでHYタイプを選ぶと、設置スペースを気にすることなく大容量で、特に冷凍室の収納量が多くなるというメリットがある。
フルモデルチェンジで消費者のニーズに対応
HYシリーズでは、なぜ省スペースかつ大容量を実現できたのか。その理由の一つは、フルモデルチェンジだ。フルモデルチェンジでは全体の設計も含めて細部まで見直し、新しく設計した新製品のために成形用の金型もゼロから作る。それゆえフルモデルチェンジには莫大なコストがかかる。
ここ数年、フルモデルチェンジした新製品を発売したメーカーのほとんどが、フルモデルチェンジは8~10年ぶりである。頻繁にフルモデルチェンジをしないのは、それだけ多額の投資コストが必要になるからだ。
パナソニックによると、省スペース化と容積アップによる大容量化にしっかりと対応するにはフルモデルチェンジしかなく、投資と回収のコストバランスや消費者ニーズと利便性の向上などを検討した結果、フルモデルチェンジを決定したという。
逆に言えばフルモデルチェンジによって省スペースと大容量を両立することができ、加えて冷蔵庫としての使いやすさについてもさらに進化させることができたとのことだ。
24年発売モデルと比べても容量がアップ
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外部リンク
パナソニック冷蔵庫商品ページ=https://panasonic.jp/reizo/
冷蔵庫新旧シミュレーション=https://panasonic.jp/reizo/contents/repl-simulation.html
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