• ホーム
  • ライフスタイル
  • 電動自転車の2023年夏モデルがパナソニックから、業界最軽量カルパワードライブユニット搭載

電動自転車の2023年夏モデルがパナソニックから、業界最軽量カルパワードライブユニット搭載

 パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車の2023年夏モデルとして、ショッピングモデル「ViVi(ビビ)」シリーズ×3車種を6月1日から順次、スポーツ&ファッションモデル×5車種、ビジネスモデル×2車種を6月1日に発売する。

2023年夏モデルの「ビビ・L・20・押し歩き」

さらに快適な走行が可能に

 今回発売される新車種には、素材や部品構成など設計をゼロから見直すことで、2020年発売モデルのドライブユニットと比較して、約24%(約900g)の軽量化を達成した、2軸モーター業界最軽量のカルパワードライブユニットを搭載している。

 走行時も坂道などでのぎくしゃくしたペダリングをモーターが補うことによってなめらかにアシストし、こぎ出し時は平地や坂道、荷物の有無などの負荷を検知して、アシスト力を調整するとともに、中速域でのスピードの伸びも向上して、より快適な走りを実現した。

 「ビビ」シリーズでは、2021年7月に発売された国内初の押し歩き機能を搭載する電動アシスト自転車「ビビ・L・押し歩き」と比較して、より押しやすくした「押し歩きボタン」を備えるとともに、押し歩き時のアシスト速度の調整を可能にするなど、さらに改良を加えた26型の「ビビ・L・押し歩き」と、小柄な人でも使いやすい小径(20型)の「ビビ・L・20・押し歩き」を発売する。
 
「押し歩きボタン」の使用イメージ

 スポーツ&ファッションモデルとしては、コンパクトで取り回しのしやすい軽量(17.4kg)な電動アシスト自転車「プロム」を用意している。「プロム」は、一般的な電動アシスト自転車と比較して質量は約10kg軽量なので、乗車中や駐輪時、小さな段差を持ち上げる際にその軽さを実感できる。なお、商品名の「プロム」は、フランス語の「promenade(散歩道)」に由来し、近所を気軽に散策するのに適している。
 
「ビビ・L・押し歩き」(左)と「ビビライフ」

 ショッピングモデルである「ビビ」シリーズのラインアップは、「ビビ・L・押し歩き」(BE-FLW631)、「ビビ・L・20押し歩き」(BE-FLW031)、「ビビライフ」(BE-FU831)の3車種。「ビビ・L・押し歩き」は、フレームカラーがパールココアブラウン、ディープブルーメタリックの2色。価格は14万6000円で、8月1日発売。「ビビ・L・20押し歩き」は、フレームカラーがパールココアブラウン、ディープブルーメタリックの2色。価格は14万6000円で、8月1日発売。「ビビライフ」は、フレームカラーがフェザーホワイト、ラプターグリーン、ファインブルーの3色。価格は23万2000円で、6月1日発売。
 
(上段左から)プロム(変速なしモデル)、プロム(内装3段モデル)、
(下段左から)BP02、グリッター、オフタイム

 スポーツ&ファッションモデルのラインアップは、「プロム」(BE-FPR011:変速なし、BE-FPR031:内装3段)、「EZ」(BE-FZ031)、「BP02」(BE-FZC631)、「グリッター」(BE-FGL031)、「オフタイム」(BE-FW071)の5車種。「プロム」は、フレームカラーがクリスタルホワイト、ダークリリーパープル、ライトフォーンベージュ、ピーコックブルーの4色。価格は、変速なしモデルが14万円、内装3段モデルが14万5000円。「EZ」は、フレームカラーがマットナイト、マットオリーブ、ヌバックブラウンの3色。価格は14万7000円。「BP02」は、フレームカラーがシャドウブラック、コットンピンク、デニムブルーの3色。価格は16万3000円。「グリッター」は、フレームカラーがパールストーンホワイト、マットオリーブ、ダークレッドローズ、マットオーツベージュの4色。価格は13万5000円。「オフタイム」は、フレームカラーがマットジェットブラック、マットオリーブ×デザートイエロー、ソニックローズレッド、スムースブルーの4色。価格は15万8000円。
 
ビジネスモデル

 ビジネスモデルのラインアップは、「パートナー・DX」(BE-FGD631)、「パートナー・U」(BE-FGU431)の2車種。どちらも価格は20万9000円。
ギャラリーページ