アピックス、「毎日使える」を目指した低温調理器「スローマイスター」

新製品

2023/04/25 16:30

 アピックスインターナショナルは、低温調理器「スローマイスター」(ALC-750)を4月14日からクラウドファンディングサイト「TIME LINE クラウドファンディング」で先行販売を開始した。

「ALC-750」

「ローストビーフ」と「サラダチキン」メニューはプリセット

 「スローマイスター」は、「省手間」「省資源」「省エネ」をコンセプトに「毎日使える」を目指した低温調理器。今まで低温調理器というと、スティック型の形状のものが主流だったが、今回のモデルは鍋型の形状にすることで「手間」「資源」「エネルギー」を省いている。

 具体的には、鍋を一体型にすることで、深鍋や鍋敷の道具、収納・調理の場所などの様々な準備を省手間化。また、コンパクトな鍋にすることで、使用する水を少なくして省資源化。そして、蓋付きのコンパクトな本体にすることで、エネルギー効率を高め省エネ化を実現した。
 

 さらに、低温調理での人気メニューの「ローストビーフ」と「サラダチキン」を本体にプリセットすることで、最短2タッチで料理ができるモードを設定した。温度や時間を細かく設定する必要なく人気メニューが完成するので、低温調理が初めてな人はもちろん、忙しくて時間のない人、機械が苦手という人でも活用できる。

 プリセット以外でも、温度は1℃単位(40℃~95℃)、時間は5分単位(1分~300分)と細かく設定できる仕様のため、様々な食材を低温調理、ボイル、保温することができる。また、低温調理初心者でも簡単に実践できるレシピブックが付属。「サーモンのコンフィ」や「リンゴの甘酒コンポート」など、食事メニューからスイーツまで7種の料理をすぐに楽しむことができる。
 

 価格はオープン。参考価格は1万2980円。TIME LINE クラウドファンディングでの支援金額は9086円から1万8172円。募集期間は5月31日18時まで。
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