ハイセンスが冷凍食品をたっぷり収納できて6種類の温度設定が可能な冷凍庫を発売

新製品

2022/05/10 14:00

 ハイセンスジャパンは冷凍食品のストックに最適なスタイリッシュでコンパクト、かつ買い物カゴ約5個分の食品が収納できる冷凍庫「HF-A16S」を5月中旬に発売する。

本体正面のタッチパネルで温度を設定(右)。
4段の大容量クリア収納ケースとスライド棚で冷凍食品をたっぷり収納(左)

 食材や食品をまとめて買う傾向が高まる中、調理の手間を軽減できる冷凍食品に対するニーズも高まっている。最近の冷蔵庫では冷凍室の大容量化が進んでいるが、それでも収納容量が足りずに冷凍庫を新たに購入する動きもでてきた。

 ハイセンスジャパンの「HF-A16S」は、幅521mm×奥行626mm×高さ1346mmとコンパクトで、買い物カゴ約5個分に相当する168Lの冷凍食品を収納することができる。天板部は約100℃の耐熱仕様で電子レンジなどを置くことが可能。運転音は24dBの静音設計だ。
 
本体は低いため、電子レンジを置いても操作がしやすい

 収納する冷凍食品に合わせて「低温冷凍」「冷凍(強・中・弱)」「ソフト冷凍」「冷蔵」の6つの温度帯に切り替えができ、操作はドアの前面のタッチパネルから行う。最上段は冷却アルミプレート仕様で食材をスピーディーに冷やすことが可能。その他の段はボックスタイプの引き出し式で、冷凍食品の整理がしやすくドアの開閉による冷気漏れも低減できる。
 
最上段のスライド棚は食材のフリージングにも使える

 冷凍庫としての性能は日本工業規格(JIS C 9607)で最上位となるフォースターで、省エネ性能も「2021年省エネ基準」で100%を達成。スリムで落ち着いたグレー色はインテリアともマッチしている。市場予想価格は7万円前後。